2018年12月配信の労働関連ニュース

2018.12.28 【労働新聞 ニュース】
【速報】高度プロフェッショナル制度の詳細固まる

高度プロフェッショナル制度の対象労働者や導入手続きなどの詳細が固まった。 厚生労働省が諮問した「労働基準法施行規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱」と、高プロ対象者の適正な労働条件の確保を図るための指針案について、労働政策審議会が「おおむね妥当」と答申した。厚労省は、速やかに省令・指針制定に向けた作業と進めるとしている。 省……[続きを読む]

2018.12.28 【労働新聞 ニュース】
縄文時代に学ぶ組織の“あり様” 民間・セミナー

 人事コンサルティングの㈲人事・労務(東京都台東区、矢萩大輔代表取締役)は、従業員が生き生きと自発的に行動するような自律分散型組織の形成に向け、セミナーを開催した=写真。  考古学者の岡村道雄氏が講演し、縄文時代には、「社長のような明確なボスがいなくても組織が成立していた」と述べた。構成員がお互いを認め合い、各自が得意分野においてリーダー……[続きを読む]

2018.12.28 【安全スタッフ ニュース】
オルト―トルイジンによる膀胱がん追加 厚労省が提言

 厚生労働省は、「労働基準法施行規則第35条専門検討会」報告書を取りまとめた。労基法施行規則別表第1の2に「オルト―トルイジンによる膀胱がん」を新たに追加することが適当と提言している。今回の結果を踏まえて、関係省令などの改正を行う予定だ。  芳香族化合物に関しては、ベンジジンやベータ―ナフチルアミンなどによる尿路系腫瘍が別表第1の2に列挙……[続きを読む]

2018.12.27 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】キユーピー/任意の事業所でテレワーク フリーアドレスを併用 

利用促進へイベント参加  食料品製造業のキユーピー㈱(東京都渋谷区、長南収代表取締役社長、連結1万4924人)は、柔軟性の高い働き方の実現をめざし、フリーアドレス制やフレックスタイム制を組み合わせたテレワークを実施している。任意の事業所で働くことが可能なサテライトオフィス勤務と、在宅勤務が選択できる。本社など3事業所では、パソコンも貸与し……[続きを読む]

2018.12.27 【労働新聞 ニュース】
経営の「未病」を診断 早期発見・解決めざす 神奈川県

 神奈川県は、企業が経営上の課題を早期に発見し解決できるよう、「企業経営の未病CHECKシート」を作成した。  企業経営の未病とは、経営が健全なときと不振に陥った状態を明確に区別できないという認識の下、その連続する中間を指している。どの状態にあっても、健全なときに近付けることをめざす。  経営状態を確認できる内容は、先行き、従業員、…[続きを読む]

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