2019年11月配信の労働関連ニュース

2019.11.30 【安全スタッフ ニュース】
死傷者数23人に 過去約3年間で 五輪工事

 厚生労働省は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の施設工事安全衛生対策協議会を開いた。災害発生状況について報告があり、対象期間である平成28年7月29日~令和元年6月30日までの死傷者数は23人、延べ休業日数は743日になっていることが分かった。度数率は0.828となっている。  死傷者数の内訳をみると、死亡2人、休業8日以上16……[続きを読む]

2019.11.29 【労働新聞 ニュース】
「3年3割」問題解決めざし議論 キャリア権ネット

 NPO法人キャリア権推進ネットワーク(諏訪康雄理事長)は、“普通の就職活動と採用活動”を考えるシンポジウムを開催した。企業側、大学側の担当者が登壇し、入社から3年以内に3割が離職する問題などについて議論を交わした=写真。  「就活生が企業のリアルが分かるような産学連携が必要ではないか」と指摘したのは目白大学の末廣啓子経営学部教授。アパレ……[続きを読む]

2019.11.29 【労働新聞 ニュース】
賃上げ率は2.21% 改定額5067円に 鳥取中央会

 鳥取県内の中小企業の今年度の賃上げ率が2.21%となったことが、鳥取県中小企業団体中央会(谷口譲二会長)の調査により分かった。昨年度の2.47%から0.26ポイント減で、2年連続の減少となった。賃上げ額は5067円で、昨年度の5502円から435円減少している。  企業規模別にみると1~9人が4413円(賃上げ率1.98%)、10~29……[続きを読む]

2019.11.29 【安全スタッフ ニュース】
骨を意識した身体動作指導 産廃業者が安全大会

 産業廃棄物処理・リサイクル事業を行う㈱タケエイは10月27日、物流管理部安全大会を開催した。講演では、中災防安全衛生エキスパートの小沼博子講師が、普段、力仕事の多い運搬車両乗務員へ、骨を意識した体の動かし方を伝えた=写真。腰痛や転倒防止を意識した体の動かし方やバランスの良い立ち方などを約200人とともに実践し、会場を盛り上げた。  物流……[続きを読む]

2019.11.29 【労働新聞 ニュース】
生産性7年ぶり下落 名目1時間4853円へ 生産性本部

 日本生産性本部は、「日本の労働生産性の動向2019」をまとめ、18年度の時間当たり名目労働生産性(就業1時間当たり付加価値額)が12年度から7年ぶりに前年度水準を下回ったと指摘した。  17年度の名目労働生産性4862円に対し、18年度は4853円となり、前年度を下回る結果となった。18年度の実質ベースの時間当たり労働生産性上昇率は±0……[続きを読む]

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