2020年8月配信の労働関連ニュース

2020.08.31 【労働新聞 ニュース】
映画制作現場 就業環境改善へ作品認定制度を 経産省報告書

 映画制作現場の就業環境の改善へ――経済産業省は、映画制作の未来のための検討会報告書を取りまとめた。適正な映画制作現場を推進するため、取引・就業環境が守られている安全・安心な現場で制作された作品であることを認定する「作品認定制度」の創設を提言している。  映画制作現場では、下請取引における発注書・契約書の書面交付が浸透していないうえ、長時……[続きを読む]

2020.08.31 【労働新聞 ニュース】
荷台からの転落防止 リーフレット活用を 厚労省

 厚生労働省は陸上貨物運送事業の労働災害減少に向け、トラックの荷台からの転落防止対策の推進を求める通知を関係団体に発出した。陸上貨物運送事業の昨年の労災は前年より2.8%減少したものの、平成29年との比較では4.6%増加した。労災の7割は荷役作業時に起きており、そのなかでも荷台からの転落が4割を占める。…[続きを読む]

2020.08.31 【労働新聞 ニュース】
良質なテレワークへ 専門家で検討会設置 厚労省

 厚生労働省は、労務管理の専門家など8人で構成する「これからのテレワークでの働き方に関する検討会」(守島基博座長)を設置した。新型コロナウイルス感染症対策として、これまでにない規模でテレワークが広がったため、労働時間管理のあり方や社内コミュニケーション不足への対応などを検討する。…[続きを読む]

2020.08.31 【労働新聞 ニュース】
200人を1年半無許可派遣 刑事告発から送検に 群馬労働局

確認怠った派遣先も指導  群馬労働局(丸山陽一局長)は、無許可であるにもかかわらず自社で雇用する労働者約200人を1年半にわたり派遣していたとして、㈱マイスタッフ(同県太田市〈当時〉)と同社代表取締役を、労働者派遣法第5条(労働者派遣事業の許可)違反の疑いで刑事告発したことを明らかにした。同県太田警察署による書類送検を経て、公表している。……[続きを読む]

2020.08.30 【安全スタッフ ニュース】
じん肺規則改正へ 医師の押印不要に 厚労省分科会

 厚生労働省の諮問機関である労働政策審議会安全衛生分科会は、「じん肺法施行規則等の一部を改正する省令案要綱」を審議し、妥当と答申した。健康診断個人票や定期健康診断結果報告書について、医師などの押印が不要となる。省令などの公布は8月中旬、施行は公布日の予定で、所要の経過措置を設ける。  じん肺法や労働安全衛生法などに基づき各種健康診断やスト……[続きを読む]

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