2022年4月配信の労働関連ニュース

2022.04.30 【Web限定ニュース】
SCSKや花王を8年連続で銘柄指定 健康経営で 経産省・東証

 経済産業省と東京証券取引所は「健康経営銘柄2022」として、日本水産㈱(東京都港区)など50社を選定した。このうち制度を開始した2015年から8年連続で選定されたのは、花王㈱(東京都中央区)、SCSK㈱(東京都江東区)、㈱大和証券グループ本社(東京都千代田区)の3社となっている。  SCSKでは、コロナ禍で社員の8割が運動不足と認識して……[続きを読む]

2022.04.29 【安全スタッフ ニュース】
設計段階から労災防止検討が有効に 五輪工事レガシー報告

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大会施設工事安全衛生対策協議会は、「レガシーとして引き継がれていくべき労働災害防止の検討 令和3年度報告書」を取りまとめた。リスクアセスメントの実施促進について、設計段階から建設現場の労働災害防止の検討を行うフロントローディングが有効との見方を示した。墜落・転落防止災害の防止徹底では、発……[続きを読む]

2022.04.28 【労働新聞 ニュース】
男性育休 改正法対応へ研修動画作成 個別周知で活用も 東京労働局

10月から集中指導展開  東京労働局(辻田博局長)は、男性労働者の育児休業取得を促進するため、今年9月までに社内研修に活用できる5種類の動画を作成する。改正法で義務付けられた育休を取得しやすい雇用環境の整備や、妊娠・出産を申し出た労働者の個別周知に使える内容とし、事業主の法令対応を後押しする。10月からは集中的な指導を展開する方針で、違反……[続きを読む]

2022.04.28 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省/役職・職種・標準者賃金 中企業課長 所定内賃金46.1万円に 大企業との格差18%

ソフト作成者・男性は33万円  厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」の役職者賃金によると、課長級の所定内給与は1000人以上の大企業で56.3万円、100~999人の中企業で46.1万円、10~99人の小企業で39.0万円だった。大企業の水準に対して中企業で18%、小企業では31%の差が付いている。職種別賃金に関しては、男性ではシス……[続きを読む]

2022.04.28 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ブラザー工業/がん教育にスタンプラリー 啓発資料の閲覧促す 健康診断2次検査

受診率アップへ  大手電機メーカーのブラザー工業㈱(愛知県名古屋市、佐々木一郎代表取締役社長、連結3.9万人)では社員のがんに対するリテラシーを高めて、健康診断における2次検査の受診率アップをめざしている。推進策として取り組む「スタンプラリー」では、専門医を招いた大腸がんに関するセミナーを受講したり、イントラ上に掲載している啓発資料を閲覧……[続きを読む]

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