2022年7月配信の労働関連ニュース

2022.07.31 【Web限定ニュース】
「柔軟な勤務形態」と「休職制度」がめだつ 不妊治療に向けて職場に求めるサポート 三重県調査

 三重県は、「令和3年度 不妊治療と仕事の両立に関するアンケート調査結果報告書」をまとめた。特定不妊治療費助成申請のために市町窓口に来所した人など555人の回答を集計したそれによると、職場に求める必要なサポート(複数回答)は「柔軟な勤務形態」(86.8%)と「休職制度」(76.5%)がめだって多かった。約25ポイント離れて、49.2%で「……[続きを読む]

2022.07.29 【労働新聞 ニュース】
在宅以外も活用を 家庭内の重複懸念し テレワーク協会

 家庭内で在宅勤務が重複していることへの配慮を――日本テレワーク協会(栗原博会長)は、オフィス・自宅以外での新しい働き方に関する報告書をまとめた。在宅勤務の急速な普及により、他の家族が同じく在宅で仕事を行ったり、子どもがリモートで授業を受けるケースが増加している点を指摘。企業への提言として、コワーキングスペースやワーケーションなどのサード……[続きを読む]

2022.07.29 【安全スタッフ ニュース】
労災増加を指摘 安衛水準向上へ 建災防祈願祭

 建設業労働災害防止協会は7月1日、「全国安全週間」の実施に合わせて明治神宮神楽殿で安全祈願祭を行った。  建災防の今井雅則会長は、祈願文で、建設業の労働災害が長期的に減少しているものの、前年度の死亡・死傷災害が増加した点に言及。「『安全は 急がず焦らず怠らず』という今年の全国安全週間のスローガンの下、建設業の安全衛生水準の向上と、働きや……[続きを読む]

2022.07.29 【労働新聞 ニュース】
企業向けガイド作成 ワーケーション導入で 経団連

 経団連は、企業におけるワーケーションの導入手順と規程整備上の留意点を示した「導入ガイド」を作成した。休暇中の訪問先で業務を行うワーケーションであっても、在宅勤務時と同様に労働時間を適正に把握する義務があると指摘したうえで、労働者による始業・終業時刻の報告方法を社内規程に明記する必要があるとした。労働災害の観点から、業務時間と余暇時間の明……[続きを読む]

2022.07.29 【労働新聞 ニュース】
木材加工で死亡労災 作業主任者が指示せず 高崎労基署・送検

 群馬・高崎労働基準監督署(大村悦男署長)は、木材加工用機械作業主任者に適切な指示を行わせていなかったとして、製材業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の疑いで、前橋地検高崎支部に書類送検した。昨年9月、同社の製材工場内で、木材加工用機械の搬送機部分に、労働者が胸部を挟まれて死亡する労働災害が発生している。  同社……[続きを読む]

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