2024年7月配信の労働関連ニュース

2024.07.31 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】社内公募制 “成長に伴う挑戦”課題に 自律促進へ欠かせず

特定ポスト狙える制度も  キャリア自律を唱える企業が増えるのに比べ、公募制=ポスティングの普及は進んでいない。長期的に自己研鑽への動機付けを図り、社外への人材流出を防ぐには、成長に応じて自らポストを狙える仕掛けが求められる。入替えを想定して幹部職に任期を設けたり、ライン長の全ポストに直接挑戦できる制度を設けるなどの取組みも始まっている。…[続きを読む]

2024.07.31 【労働新聞 ニュース】
生成AIで工数を月28時間削減 ペンシル

 ウェブコンサル業の㈱ペンシル(福岡県福岡市、倉橋美佳代表取締役社長)は今年2月からの約1カ月間、全社員約140人を対象に資料作成やプログラミングなどの業務に生成AIをテスト導入した成果を公表した。11部門140業務で導入し、合計で月28時間相当の工数を削減した。  導入に当たっては、生成AIの活用方法や禁止事項を示したガイドラインを策定……[続きを読む]

2024.07.31 【安全スタッフ ニュース】
すべての人が安全に働ける職場を目指し 建災防祈願祭

 建設業労働災害防止協会は7月1日、「全国安全週間」の実施に合わせて明治神宮神楽殿で安全祈願祭を行った(写真)。建設業関係者約150人が参集している。  建災防の今井雅則会長は、祈願文で、建設業における労働災害が長期的には減少傾向にあるものの、全死亡災害における建設業の占める割合が高い状況を憂慮した。そのうえで「労働災害の減少さらには撲滅……[続きを読む]

2024.07.31 【労働新聞 ニュース】
ジョブ型普及へ研修 模擬体験で制度立案学ぶ 広島県・リスキリング推進

 スキルに応じた評価・処遇を――広島県は、県内の経営者や人事労務担当者を対象に、ジョブ型人事制度など「従業員のスキルに応じた評価・処遇制度」をテーマとした研修を開催する。基礎編と実践編を設け、実践編では参加者自身の会社を題材にして、職務分析から評価制度の構想立案までを模擬体験してもらう。スキルを反映した人事制度の整備を支援することで、…[続きを読む]

2024.07.30 【労働新聞 ニュース】
非正規賃上げで対応 小売業の人手不足対策 東京都調べ

 東京都は、中小の卸売業・小売業1万社を調査し、「東京の中小企業の現状(流通産業編)」をまとめた。人手が不足して経営に影響が出ていると回答した小売業者に対し、具体的に講じている対策を尋ねると(複数回答)、「非正規従業員の賃金引上げ」が最も多く、39.9%だった。「正規従業員の賃上げ」36.5%、「非正規従業員の採用」29.4%、「正規従業……[続きを読む]

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