労働新聞 フォーカス・企業事例

2024.11.21 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】群馬県立前橋工業高校/1年生全員に「危険体感」 地元企業5社が協力 NEW

“キャリア教育”の側面も  群馬県立前橋工業高校(群馬県前橋市、上原清司校長、生徒数=720人)では、地元で事業を展開する建設業や製造業の5社に協力を仰ぎ、授業の一環として災害を疑似体験する安全教育を実施した。卒業後すぐに就職する生徒が全体の4割を占めるなか、建設現場で発生しやすい重機との接触、製造現場で起こりがちな機械への巻き込まれなど……[続きを読む]

2024.11.14 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ハローワーク相模原/求人票分析サービス 計31項目を充足案件と比較 99職種別に評価可能 NEW

賃金の上下限や休日数も  神奈川・ハローワーク相模原(森谷郁美所長、神奈川県相模原市)は、管内事業所が求人票に記載した内容を数値化し、昨年採用に至った同系統の職種の求人の平均値と比較分析するサービスを提供している。結果は一目で分かるようにレーダーチャートで図示。事業所との面談を通じて改善すべき労働条件を提案したり、アピールすべきポイントを……[続きを読む]

2024.11.07 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】MIXI/睡眠重点に“自発的”健康経営 メンタル対策を優先

コロナ禍で相談体制充実  ㈱MIXI(東京都渋谷区、木村弘毅代表取締役社長上級執行役員CEO、連結1645人)は、コロナ禍を契機に健康経営を強化し、今期は睡眠を重点テーマに掲げて取り組んでいる。リモートワークの普及で今も出社率が平均4割程度というなか、とくにメンタル不調の予防に向けた対策を展開。専属の保健師を配置し、社員やその上司が相談し……[続きを読む]

2024.10.31 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】三菱UFJ信託銀行/定年後再雇用 シニア人材をジョブで処遇 個別に定義書設ける

認定者は年収100万円増も  三菱UFJ信託銀行㈱(東京都千代田区、長島巌取締役社長、6283人)は、定年後再雇用者が持つ能力・スキル・経験を活用するため、担当職務に応じて定例給与を支給するシニアジョブコースを運用している。現場の推薦を受けて認定した人材に対し、通常の嘱託よりも高度な職務や高いミッションを任せ、報酬を年50万~100万円程……[続きを読む]

2024.10.24 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】日本交通/現場主体で健康管理を推進 血圧は出庫前に測定

健診結果から対象者絞り  タクシー大手の日本交通㈱(若林泰治代表取締役社長、東京都千代田区、連結1.2万人)は、健康管理の責任者であるCWOの指揮の下、「ウェルネス経営」を推進している。現場主体のプロジェクトを立ち上げ、乗務員一人ひとりの血圧や脳、視力などの健康状態をきめ細かく管理する。このうち血圧については定期健康診断の結果を踏まえて対……[続きを読む]

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