安全スタッフ 特集

2025.02.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】潜水作業をVRで事前訓練 見えない水中の可視化図る 3Dモデルと組み合わせて効果/大河津分水路新第二床固改築工事(施工:鹿島・五洋・福田特定建設共同企業体) NEW

 新潟・大河津分水路新第二床固改築工事では、DXを安全管理に活用した取組みを行っている。ソナーで集めた点群データから3Dモデルを作成し、見通しの悪い水中の状況をVR(仮想現実)で可視化。潜水士を交えて作業方法を事前に訓練するなど、大雨被害の復旧というイレギュラーな事態にも対応し、安全を十分確保して作業を進めた。カメラやセンサーなどの積極的……[続きを読む]

2025.02.26 【安全スタッフ 特集】
【特集2】陸運業 多発する荷役災害に歯止めを 労働局・労基署が荷主へ対策呼びかけ NEW

 陸上貨物運送事業の労働災害が高止まりにあることから、都道府県労働局や労働基準監督署が陸運業の事業場と荷の発着場所である荷主へ対策を呼びかけている。神奈川・川崎南労基署は、管内事業場向けに見学会を開き、荷役作業中の転落災害防止を図っている荷主事業場の好事例を共有。東京労働局では、増加が著しい腰痛の減少へ大規模物流施設の好事例を視察した。死……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】労災展示から実機で体感へ 心の動き含め“腹落ち”重視 安全基準テストは満点必須に/ダイフク

 物流システム・マテハン機器の世界トップメーカーである㈱ダイフク(大阪市西淀川区)は、飛来・落下事故などを疑似的に体感できる「安全体感道場」で、従業員や工事関係者の安全意識の高揚と労働災害再発防止の周知展開を図っている。同社の道場は、まずマネキンなどを活用したリアルな労災展示コーナーで実態を把握してもらった後、実機を使用した危険体感を実施……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】おも・たか・えい・かい・だん(重・高・鋭・回・段)に注目 マンガでRAKY活動を周知 動画教材作り理解促進も/㈱竹中工務店

 ㈱竹中工務店では、作業前に現地現物で行うリスクアセスメント・危険予知活動(RAKY活動)の定着へ向けたマンガと映像教材を作成した。労働災害が起こりやすい5つの危険源に「おもたかえいかいだん」(重い・高い・鋭利・回転・段差)のキーワードを設定して、「危険源? ある?ない?」の問いかけによって、作業場所に潜む危険を考えていく。一度立ち止まっ……[続きを読む]

2025.01.28 【安全スタッフ 特集】
【特集1】化学物質リスクアセスメント 元請・作業所の実施事項を整備 SDS情報から危険有害性に対処 年次教育で現場社員へ勘所伝える/東急建設㈱

 東急建設㈱は、建設現場での化学物質リスクアセスメントについて、本社・支店の実施事項と、作業所と協力会社の実施事項を整理してリスク低減対策を推進している。使用する材料のSDSを確認し、作業内容に応じたリスクを見積もり、作業管理や保護具着用などの対策をとる手順を示した。現場監督者の年次教育にも化学物質管理に関するカリキュラムを追加。現場で指……[続きを読む]

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