安全スタッフ 特集

2025.04.25 【安全スタッフ 特集】
【特集1】体感を通じて学ぶ火災爆発の危険 静電気が揮発した有機溶剤に引火 舞った粉じんで大事故発生も/TOPPANホールディングス・安全道場 NEW

 TOPPANホールディングス㈱では、体験を通じて労働災害防止を学ぶ「安全道場」を設置し、社内外へ向けた教育を展開している。安全・衛生・防火の各分野で40以上のカリキュラムを用意しており、静電気を体感する設備や揮発した溶剤による火災・爆発の実験など、事故発生のメカニズムを可視化し、関連する法規制とともに予防の重要性を伝える。危険を肌で感じ……[続きを読む]

2025.04.25 【安全スタッフ 特集】
【特集2】はさまれ・巻き込まれ対策 製造現場の事例集まとめる 全回転部にカバーし侵入防止 “止めてよし”ルールを徹底へ/岐阜・大垣労基署 NEW

 岐阜・大垣労働基準監督署と大垣労働基準協会は、はさまれ・巻き込まれ災害防止に取り組む事業場の事例集をまとめた。昨年度展開した「STOP!労働災害西濃止めるプロジェクト2024」で情報を集めたもので、機械設備の回転部へのカバー設置による侵入防止対策を始め、センサーを使ったシャッターの安全化、扉や台車ハンドルの指のはさまれ防止などの対策例が……[続きを読む]

2025.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】人・機械の「協調安全」を推進 リスク低減と生産性両立図る

 人と機械が同じ場所で働く際、衝突や挟まれなどのリスクを最小限に抑える必要がある。「協調安全」の考え方では、機械安全の基本となっている隔離と停止の原則をさらに進め、AIによる判断やより精細なセンサー検知技術を追加することで、機械が稼働し続けたまま人が周辺で作業を続けることを可能にする。特定の作業者が近づいた場合にのみ機械を停止する、段階的……[続きを読む]

2025.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】異動時の安全教育重視へ 災害再現した写真で状況示す 雇用・年齢多様化に対応/アース製薬

 医薬品の製造販売を行うアース製薬(東京・千代田区)は、2024年10月に生産本部長直轄の安全担当を設け、働き始めて間もない従業員や、異動した従業員に対する安全教育を強化している。業務や機械などが変わったタイミングで、過去に起こった災害状況やそれを再現した写真などの資料を見せ、作業手順や疑問点などを確認していくという。雇用形態も年齢層も多……[続きを読む]

2025.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】化学物質管理強調月間レポート 有害作業洗い出しリスク低減 皮膚障害防止で保護具着用徹底を 全国の労働局・労基署が周知啓発図る

 今年度から新たに始まった化学物質管理強調月間には、全国の労働局が事業場への周知啓発の取組みを展開した。東京労働局は管内事業者を集めた説明会を開催し、労働者へ危険有害性を伝達する重要性を強調。ラベル表示をはじめとした対策の徹底を求めた。埼玉労働局では製造業の工場を訪れ、リスクアセスメントを通じた危険有害性の低減対策と保護具の着用ルールを確……[続きを読む]

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