安全スタッフ ニュース

2025.02.21 【安全スタッフ ニュース】
腰痛予防へリスク評価指標 重量物運搬のJISを発行 日本規格協会 NEW

 一般財団法人日本規格協会は、重量物の持ち上げ、持ち下げ、運搬に関する日本産業規格(JIS)を発行した。国際規格(ISO)をもとに作成したもので、対象物の質量、持ちやすさ、作業者に対する対象物の位置、頻度、作業時間などの評価要素とリスクアセスメントのプロセスをまとめている。質量は3kg以上であるか、持ち上げおよび運搬の反復であるか、ひねり……[続きを読む]

2025.02.14 【安全スタッフ ニュース】
平均拘束時間 約40分減少へ 国交省調べ

 国土交通省は、トラックドライバーの1運行当たりの平均拘束時間に関する調査結果を取りまとめた。同平均拘束時間は11時間46分となり、2021年に行った前回調査と比べて約40分減少したことが分かった。その主な要因は運転時間の減少だった。荷待ち時間と荷役時間の合計については、3時間2分となっており、前回調査から1分減少とほぼ横ばいで、「物流革……[続きを読む]

2025.02.13 【安全スタッフ ニュース】
管理者選任なし 30日事業停止に 講習受講違反は10日車 国交省・貨物軽自で処分基準追加

 国土交通省は、「自動車運送事業者に対する行政処分等の基準の改正案」を公表した。新たに創設した「貨物軽自動車安全管理者」の選任違反について30日間の事業停止とする方針。同管理者の講習受講義務違反では、初違反で10日車(車両1台を10日間使用停止)とするなどとしている。多重下請け構造の是正を図ることを目的とした運送契約締結時などの書面交付義……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ ニュース】
化学物質 通知義務違反に罰則 50人未満もストレス検査を 労政審が答申

健康障害対策強化へ  厚生労働省は、「労働安全衛生法及び作業環境測定法の一部を改正する法律案要綱」について、労働政策審議会から妥当との答申を受け、法律案の作成を進める。化学物質による健康障害防止対策で、危険性・有害性情報の通知制度の履行確保のため、通知義務違反に罰則を設けるほか、職場のメンタルヘルス対策では、労働者数50人未満の事業場にも……[続きを読む]

2025.02.10 【安全スタッフ ニュース】
建設現場の6割に違反 墜落防止未実施目立つ 東京労働局・年末指導結果

 東京労働局(富田望局長)は、昨年12月2~27日に都内の建設工事現場に対して実施した指導の結果をまとめた。指導した562現場中、353現場で労働安全衛生法違反が見つかっている(違反率62.8%)。  指導現場の多くは建築工事現場で、主な違反事項には元請事業者の安全衛生管理275現場(77.9%)、墜落・転落防止措置210現場(59.5%……[続きを読む]

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