安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス

2024.12.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】高所作業のリスク再検討を 安全措置が不十分で死亡災害も 長野・松本労基署

 長野・松本労働基準監督署は、「その作業!本当に安全ですか!?」と題したリーフレットを作成し、高所作業の安全措置を再点検するよう促している。安全帯のランヤードが近くにあった機械に巻き込まれた事例や河川への落下時に適切に救助できなかった事例などの死亡災害を紹介しており、過去の災害事例を踏まえて作成した点検表を活用して、作業中のリスクを想定し……[続きを読む]

2024.11.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】ピクトグラムで“約束事”周知 危険への気づき 直感的な理解を促す/千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)は、安全衛生管理のための“約束事”を一目で伝えるピクトグラムを作成し、ホームページ上で公開した。過去の災害を教訓に、建設業、製造業、運輸業向けに、安全作業のポイントや危険な作業の禁止などを示している。「ハーネス着用」「過荷重吊り禁止」「非常停止ボタン位置」「昇降設備の利用」など気づきを促すイラストを用意し、労働災……[続きを読む]

2024.11.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】車両系機械の転倒防止で点検表 〝つり荷走行〟は原則禁止を/千葉労働局

 千葉労働局では、ドラグショベルなど車両系建設機械やフォークリフトなどの車両系機械の転倒災害を防止するための注意点を周知している。ショベルのフックやフォークの爪に掛けて運搬するつり荷走行は機体の重心が変化しやすく危険度が高い。危険な操作であり、原則禁止となっていることを理解したうえで安全作業を徹底するよう呼びかけている。必要な資格や安全に……[続きを読む]

2024.11.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】フォークリフト 統一ルール作成を 市場内の業者に協力求める 大田労基署が講習会開く

 フォークリフトの災害防止へ統一ルールの作成を――。東京・大田労働基準監督署(新名準一郎署長)は、東京都中央卸売市場大田市場で安全パトロールと講習会を行った。講習会では、同一の場所で多数の業者が働いていることから、自主的に協力して、人とフォークリフトの通行範囲の区分や決定事項の連絡体制など、統一ルールを作るよう求めた。また、市場内でのパト……[続きを読む]

2024.10.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】化学物質管理の課題共有 危険性意識付けへ事例教育を 東基連 衛生管理者協議会

 東京労働基準協会連合会の衛生管理者協議会(神津進会長)は9月3日、化学物質の自律的管理をテーマにした研修会を開催した。三菱ケミカルが衛生管理者として社内体制構築に関わった事例を発表し、関係部署による社内会議発足から社内での情報発信の様子を紹介した。グループワークでは、事故事例を使った危険性の教育が効果的とするなど、事業場の抱える課題を共……[続きを読む]

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