『ベア』の労働関連ニュース

2025.02.03 【労働新聞 ニュース】
ベア念頭に検討を 25春季労使交渉で方針 経労委報告 NEW

 経団連は、春季労使交渉における経営側の姿勢を示した2025年版経労委報告をまとめ、経営者に対し、ベースアップを念頭に置いた検討を要請した。25年交渉を「賃金引上げの力強いモメンタムを定着させる分水嶺」と位置付けている。  賃金引上げの方法に関しては、基本給や初任給、諸手当、賞与・一時金など多様な…[続きを読む]

2025.01.30 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】情報労連 ITエンジニア労働実態調査2024/ITエンジニア 大卒35歳の所定内31.4万円 中高年層で3%超改善 NEW

年間一時金 「労組あり」は5.27カ月  情報サービス業185社の回答をまとめた情報労連の「ITエンジニアの労働実態調査」によると、大卒の年齢ポイント別賃金は22歳22.2万円、35歳31.4万円、45歳39.2万円、ピークの55歳43.3万円だった。全年齢ポイントで前年比プラスとなり、45歳以上は3.0~3.6%増と顕著に伸びている。各……[続きを読む]

2025.01.30 【労働新聞 ニュース】
電機大手統一要求 ベア1.7万円以上基準に 総額で約2.5万円 NEW

産業別最賃は20万円超に  現行の要求方針となった1998年以来最高の水準に――電機連合(神保政史中央執行委員長=写真)は、大手12組合の統一要求基準として、1万7000円以上のベースアップを求める方針を決定した。定期昇給相当分2%(7000~8000円)程度を含め、総額では2万5000円程度の大幅な賃上げをめざす。併せて産業別最低賃金(……[続きを読む]

2025.01.23 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】人事院 民間給与の実態(6年確報)/技術課長のピーク 56歳以上で63.6万円に 事務系を2万円上回る

ベア配分 一律方式は計6割超  人事院の令和6年職種別民間給与実態調査によると、技術課長の所定内給与額のピークは56歳以上63.6万円、技術部長は同76.1万円だった。同一年齢階層の事務系と比べると、ともに2万円上回っている。ベースアップを実施した事業所は全体の約5割を占め、うち特定の年代や役職に重点配分したケースが37.5%に上っている……[続きを読む]

2025.01.23 【労働新聞 ニュース】
パート時給80円アップ要求へ 部門別含め方針決定 UAゼンセン・春闘

最賃改定の調整分と区別  繊維・流通・サービスなどの労働組合が加盟するUAゼンセン(永島智子会長)は、今春闘の方針を決定した。多数の短時間組合員を抱える流通・総合サービスの2部門では、時給ベースで80円、率では7%の引上げを求める。昨年の最低賃金改定に伴う引上げ結果を確認したうえで、別枠で要求するとした。正社員に関しては、全3部門が総額で……[続きを読む]

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