『事故防止』の労働関連ニュース

2025.02.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】雨天だけ見えるステッカー考案 スリップを注意喚起/NTT東日本 埼玉事業部 「第2回ナッジアイデアコンテスト」開く

 NTT東日本 埼玉事業部では、ナッジを活用した安全活動に力を入れている。昨年12月に開催した第2回ナッジアイデアコンテストでは、雨でぬれた時にだけ見える注意表示、手形・足形で正しい昇降姿勢を教えるといった高所作業車からの転落を防ぐ事例を優秀作品に選んだ。 6大重篤事故テーマに  同社では2023年から人に好ましい行動をとらせるナッジ理論……[続きを読む]

2025.02.17 【労働新聞 ニュース】
墜落防止違反が増加 本足場設置など対応せず 近畿ブロック労働局・監督結果

 大阪労働局(志村幸久局長)は、近畿地方2府4県の労働局が昨年12月に実施した建設現場への一斉監督の結果をまとめた。一定の作業場所での本足場の使用を義務付けた改正労働安全衛生規則に対応できていない現場がめだち、墜落・転落防止に関する労働安全衛生法違反が前年度比23件増の521件に上った。同労働局は、「幅が1メートル以上の箇所で本足場を設置……[続きを読む]

2024.08.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】フォークリフト安全の日 衝突防止へ検知・警報強化 作業エリア分離も徹底を/日本産業車両協会 <事例>ニチレイロジグループ

 (一社)日本産業車両協会は7月3日、「フォークリフト安全の日」を開催した。フォークリフトと作業者が衝突する災害を防ぐために、危険状態を可視化。作業者と運転者双方へ注意を知らせる仕組みが有効とし、カメラやセンサー、LEDライトなどによる検知・警報の仕組みなど最新技術の動向を説明した。企業による講演では、ニチレイロジグループが「ヒト/モノ」……[続きを読む]

2024.07.17 【労働新聞 ニュース】
健康チェックを喚起 単独での事故が4割に 福岡労働局・交通災害防止リーフ

 福岡労働局(小野寺徳子局長)は、昨年の交通労働災害による死傷者数が前年から40人増の291人に上ったことを受け、リーフレットを作成して管内事業場に注意喚起している。小売業・卸売業を含む商業が最多の95人(32.6%)となり、伸び幅でも26人増とめだっている。全体の4割(117件)を当事者が運転者のみの単独事故が占めることから、「事業者に……[続きを読む]

2024.04.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】手元足元に要注意 5Sで安全を確保 要注カード使い勘所教える レール溶接作業の転倒予防へ/㈱全溶

 レール溶接工事を専門に行う㈱全溶(東京都練馬区)は、作業中に発生する「手元・足元」での災害防止を図っている。要注カードを使って現場の災害事例を共有するとともに、社内では5S活動を強化。職場環境の向上に努める取組みは、安全面だけに限らず、採用面でも良い成果が生まれている。 夜間作業の転倒リスクに対処  鉄道保守のなかでもレールの溶接という……[続きを読む]

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