『労働災害』の労働関連ニュース

2025.04.25 【安全スタッフ ニュース】
山林火災後の伐木作業に注意 転倒、崩落リスク高まるおそれ 大船渡労基署 NEW

 岩手・大船渡労働基準監督署は、今年大船渡市で発生した大規模山林火災を受けて、復旧・復興工事中の労働災害に注意を呼びかけるリーフレットを作成した。火災の被害があった樹木の伐木などの作業が想定されるとして、通常の木を伐木する場合と異なる危険要因と安全対策を示している。  ポイントとして挙げたのは、枯葉などに隠れていた石が地表に現れ、雨などに……[続きを読む]

2025.04.25 【安全スタッフ 特集】
【特集1】体感を通じて学ぶ火災爆発の危険 静電気が揮発した有機溶剤に引火 舞った粉じんで大事故発生も/TOPPANホールディングス・安全道場 NEW

 TOPPANホールディングス㈱では、体験を通じて労働災害防止を学ぶ「安全道場」を設置し、社内外へ向けた教育を展開している。安全・衛生・防火の各分野で40以上のカリキュラムを用意しており、静電気を体感する設備や揮発した溶剤による火災・爆発の実験など、事故発生のメカニズムを可視化し、関連する法規制とともに予防の重要性を伝える。危険を肌で感じ……[続きを読む]

2025.04.25 【安全スタッフ 特集】
【特集2】はさまれ・巻き込まれ対策 製造現場の事例集まとめる 全回転部にカバーし侵入防止 “止めてよし”ルールを徹底へ/岐阜・大垣労基署 NEW

 岐阜・大垣労働基準監督署と大垣労働基準協会は、はさまれ・巻き込まれ災害防止に取り組む事業場の事例集をまとめた。昨年度展開した「STOP!労働災害西濃止めるプロジェクト2024」で情報を集めたもので、機械設備の回転部へのカバー設置による侵入防止対策を始め、センサーを使ったシャッターの安全化、扉や台車ハンドルの指のはさまれ防止などの対策例が……[続きを読む]

2025.04.24 【安全スタッフ ニュース】
行動災害防止へ「見える化」を 第三次産業の好事例表彰 大分労基署 NEW

 大分労働基準監督署は、「大分労基署管内行動災害ゼロ運動」で募集した安全の見える化事例の優秀作品を表彰した。高年齢者の労働災害や転倒、腰痛などの行動災害に焦点を当てたもので、初年度は第三次産業を中心に47事業場から応募があった。  最優秀賞に選ばれた総合スーパーの㈱トキハインダストリー(大分市)では、加工品の違いによる包丁の正しい取扱い方……[続きを読む]

2025.04.12 【安全スタッフ ニュース】
高齢者の安全へ健康状態把握を 第2回労研セミナー

 建設労務安全研究会(細谷浩昭理事長)は3月26日、八重洲通りハタビル(東京都中央区)で、令和6年度第2回労研セミナーを開催した。当日は「建災防の調査研究活動について」と題し、建災防の西田和史技術管理部長が、高年齢就労者の労働災害防止対策について指摘(写真)。建設業では、まだまだ若年者の労働災害が多いとしながらも、高齢者の健康状態の把握な……[続きを読む]

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