『国交省』の労働関連ニュース

2025.03.11 【安全スタッフ ニュース】
悪質荷主 法的措置400件超に Gメン360人体制へ拡大 前回から2倍以上増 国交省が集中監視 NEW

 国土交通省は、トラック・物流Gメンが悪質な荷主などの監視強化を行う「集中監視月間」の取組結果を公表した。昨年11月・12月に適正な取引きを阻害する疑いのある悪質な荷主や元請事業者に対し、423件の「働きかけ」と7件の「要請」、要請後も違反原因行為が疑われる荷主などに2件の「勧告」を実施するなど、是正指導を積極化している。「勧告」は、いず……[続きを読む]

2025.03.06 【労働新聞 ニュース】
努力義務 履行の「判断基準」を公布 4月から全荷主対象 国交省

具体的な取組み内容示す  国土交通省は4月からすべての荷主に課す努力義務の内容を示した「判断基準」省令を公布した。荷待ち時間・荷役時間の短縮、積載効率の向上に向けた措置を講じなければならないとしている。具体的には、運送先の集約や予約システムの導入、標準仕様パレットの使用などに取り組むべきとした。4月から順次施行となる改正物流効率化法は、全……[続きを読む]

2025.02.26 【労働新聞 ニュース】
分散引越呼掛け 異動時期検討を 国交省

 国土交通省は3月15日~4月6日に引越し依頼の集中が予想されるとして、引越し時期の分散を呼び掛けている。民間企業に対して、異動時期の検討を要請した。  昨年4月からトラック運転者にも時間外労働の上限規制が適用され、物流事業者の人手不足が深刻化している。中野洋昌国交大臣は「喫緊の課題であると同時に構造的な課題。継続的な対応が必要」と協力を……[続きを読む]

2025.02.17 【労働新聞 ニュース】
荷主2社へ勧告 企業名の公表も 国交省

 国土交通省は昨年11~12月に実施したトラック・物流Gメンによる「集中監視月間」の結果をまとめ、過去に要請を受けたにもかかわらず、改善がみられない荷主など2社に勧告を行ったと発表した。  勧告を受けたのはNX・NPロジスティクス㈱(大阪府摂津市)と㈱吉野工業所(東京都江東区)。違反原因行為はどちらも「長時間の荷待ち」で、国交省が一昨年に……[続きを読む]

2025.02.14 【安全スタッフ ニュース】
平均拘束時間 約40分減少へ 国交省調べ

 国土交通省は、トラックドライバーの1運行当たりの平均拘束時間に関する調査結果を取りまとめた。同平均拘束時間は11時間46分となり、2021年に行った前回調査と比べて約40分減少したことが分かった。その主な要因は運転時間の減少だった。荷待ち時間と荷役時間の合計については、3時間2分となっており、前回調査から1分減少とほぼ横ばいで、「物流革……[続きを読む]

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