『多様な働き方』の労働関連ニュース

2025.04.17 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】アステリア/“5次元”から就業場所を選択 目的は創造性の向上

仮想空間や観光地も対象  ソフトウェア開発のアステリア㈱(東京都渋谷区、平野洋一郎代表取締役社長)は、本社に加えてリゾート地やバーチャル空間など計5つの“次元”をオフィスと定義し、社員がその日の就業場所を自由に選べるようにしている。目的は生産性向上で、心身が快適な環境で作業することにより、AI時代に適応する創造性を引き出そうとしている。以……[続きを読む]

2025.04.17 【労働新聞 ニュース】
地方・中小企業 積極的な情報公開必要 人手不足対応で提言 厚労省・労政審基本部会報告書案

柔軟な働き方の整備も  厚生労働省は、地方企業・中小企業における人手不足への対応などに関する労働政策審議会労働政策基本部会の報告書案をまとめた。深刻な人手不足の背景に、賃金など労働条件の低さや外部への情報発信不足、多様で柔軟な働き方の不足といった課題があると指摘。人材の獲得に向け、企業自ら労働条件や職場環境に関する情報を積極的に発信するこ……[続きを読む]

2025.03.27 【労働新聞 ニュース】
家内労働者 手帳交付で明示義務履行 フリーランス法上も 厚労省

適用関係巡り通知発出  厚生労働省は、昨年11月施行のフリーランス法と家内労働法の適用関係についての通知を発出した。フリーランス法に規定する業務委託事業者である委託者が、家内労働者に対し、工賃の単価や支払い期日などを明記した家内労働手帳を交付した場合は、フリーランス法の取引条件の明示義務も履行したことになるとした。家内労働法に基づき、物品……[続きを読む]

2025.03.13 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ジェイコムハート/特例子会社 グループ拠点へ常駐化推進 評価・昇給で成長促す

障害者に管理職への道筋  J:COMグループの特例子会社である㈱ジェイコムハート(岡田友利代表取締役社長、東京都千代田区)は、グループの拠点での勤務を前提に障害者を新規採用する「常駐化」の取組みを進めている。受入れ先となる拠点に業務を切り出してもらい、併せて障害者をサポートする「管理者」を配置する取組みで、すでに社員の約7割を常駐化した。……[続きを読む]

2025.03.13 【労働新聞 ニュース】
定年再雇用 役職と報酬を維持可能に 管理職層の等級設け 日本特殊陶業

意欲向上へ報奨金支給も  日本特殊陶業㈱(愛知県名古屋市、川合尊社長)は今年4月から、定年退職後の再雇用者(60~65歳)に設けている全4等級の役割等級体系を見直し、管理職向けに新たに7等級を追加する。現行制度では、定年を機に役割を引き下げて非管理職層4等級に格付け、後進育成などを任せているが、定年前の役割と報酬の維持を可能にすることで、……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。