『死亡災害』の労働関連ニュース

2025.04.21 【労働新聞 ニュース】
安全作業床未設置 隙間44cmから墜落死で送検 福岡中央労基署 NEW

 福岡中央労働基準監督署(小河征午署長)は、昨年4月に労働者が足場から墜落死した労働災害に関連して、建具工事業の㈱サン・ウィン福岡(福岡県宇美町)と同社部長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検に書類送検した。労働者に高さ10.5mの場所で網戸とサッシを交換する作業を行わせるに当たり墜落防止措置を行っていな……[続きを読む]

2025.04.16 【労働新聞 ニュース】
列車との接触防止せず送検 浜松労基署

 静岡・浜松労働基準監督署(松本政浩署長)は、昨年12月に線路上で作業員1人が列車にはねられて死亡した労働災害で、列車との接触を防ぐための監視人を配置していなかったとして、土木建築業の双葉鉄道工業㈱(東京都港区)と同社清水センター主任を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで静岡地検浜松支部に書類送検した。同社の監視人……[続きを読む]

2025.04.07 【労働新聞 ニュース】
ローラーごと転落 誘導者なく土木業者送検 横浜北労基署

 神奈川・横浜北労働基準監督署(哘崎雅夫署長)は、ロードローラーを運転していた労働者がローラーごと転落して死亡した災害に関連して、土木建築工事業の㈲成瀬舗設(東京都町田市)と同社工事課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで横浜地検に書類送検した。ローラーを用いて転圧作業を行わせるに当たり、ローラーの転倒または転落……[続きを読む]

2025.03.27 【安全スタッフ ニュース】
職場の熱中症 過去10年で最多に 暑さ指数の未把握目立つ 厚労省

死亡者数高止まり  厚生労働省は、「令和6年職場における熱中症による死傷災害の発生状況(速報値)」を取りまとめた。死亡を含む休業4日以上の死傷者数は1195人となり、過去10年で最も多くなった。死亡者数についても近年10~20人台から30人台に上昇傾向にあり、高止まりの状態が続いている。多くの事例で暑さ指数(WBGT)を把握せず、熱中症の……[続きを読む]

2025.03.14 【労働新聞 ニュース】
建設業 統計上初めて死亡災害ゼロ 大分労働局

 大分労働局(佐藤広道局長)が今年1月にまとめた令和6年の労働災害発生状況の速報値によると、管内の建設業の死亡労働災害がゼロの見込みとなった。死亡者数ゼロは、記録が残る昭和48年以来初めて。同労働局健康安全課は、「安全パトロールなど労働局の取組みが奏功しただけでなく、関係機関や事業場で取組みを行ってきた成果」と話す。過去10年間では、建設……[続きを読む]

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