『自動車総連』の労働関連ニュース

2024.12.19 【労働新聞 ニュース】
2025年春闘 7年ぶりにベア基準額示す 最低でも1.2万円 自動車総連・方針案 NEW

中小の要求額底上げ図る  自動車総連(金子晃浩会長=写真中央)は、2025春闘に向けて、「賃金改善分(ベア相当)1.2万円以上」を要求の基準とする方針案をまとめた。24春闘において、要求額が1万円未満だった組合が全体の3割に上ったことなどを受け、7年ぶりに基準額を設定している。大手と中小が同額の改善分(上げ幅)を積み重ねても格差是正にはつ……[続きを読む]

2024.09.25 【労働新聞 ニュース】
休日5日増やし年間126日へ 自動車総連

 自動車総連(金子晃浩会長)は、来年の交渉で「年間休日5日増」をめざす方針を決めた。製造部門で年間121日への統一を達成して以降、30年間休日が増えていない背景がある。製造部門で126日、販売など他部門では「現状から5日増」を目標とする。  自動車総連では、複数のメーカーに部品を納めている企業が休日を着実に確保できるよう、毎年モデルカレン……[続きを読む]

2024.03.07 【労働新聞 ニュース】
ベア要求集計 2月末時点で1.2万円超 前年同期6割上回る 金属労協

中小規模も水準変わらず  自動車、電機などの5産別でつくる全日本金属産業労働組合協議会(金子晃浩議長)は、2月27日現在の加盟労組の要求状況を明らかにした。すでに54%の組合が要求書を提出し、そのうちの9割弱が賃金改善分を要求した。「賃金構造維持分を確保したうえで1万円以上」との方針に対し、平均要求額は1万2000円を超え前年同時期を約6……[続きを読む]

2024.02.22 【労働新聞 ニュース】
主要大手の要求水準 平均で総額1万8000円超 引上げ率5.51%に 自動車総連

ダイハツは改善分求めず  自動車総連(金子晃浩会長)は2月14日、メーカー部会の大手12組合が同日提出した要求内容を明らかにした。平均賃金要求については、うち10組合の単純平均で総額1万8320円(定昇分含む)に上り、率では5.51%に当たるとしている。トヨタ労組は要求内容を非公開とし、ダイハツ労組は賃金改善分を要求しなかった。多数の労組……[続きを読む]

2023.09.15 【労働新聞 ニュース】
賃金改善は約5000円 価格転嫁に課題も 自動車総連

 自動車総連(金子晃浩会長)は、第52回定期大会を開催した。今年度の労使交渉では938組合が改善分(ベースアップ)を含む回答を得て、その額が平均5050円になったとした。一方、未獲得組合も11%あり、規模間格差是正へ引き続き価格転嫁などの取組みが必要としている。  公表した最終集計では、平均賃金要求をした1055組合中938組合が、改善分……[続きを読む]

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