『賃金カーブ』の労働関連ニュース

2024.12.12 【労働新聞 ニュース】
「ベア1.2万円以上」要求へ JAMは“配分関与” 金属労協・方針

35歳33.9万円基準に  金属関連製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長)は、2025春闘に向けて、定期昇給などの賃金構造維持分を確保したうえで、「ベア1.2万円以上」の賃上げに取り組む方針を決めた。一方、構成産別のうち、中小労組が多く加盟するJAMは、引上げ額の要求基準を「ベア1.5万円(総額1.95万円)以上」とする方針案を……[続きを読む]

2024.12.11 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】世代間格差踏まえ改善を 40~50歳でも2%超

大卒総合職モデル賃金 全年齢でプラスに  連合は11月28日、定昇相当分を含む賃上げの目安を「5%以上」に据え置く一方、中小労組は「6%以上」とする春闘方針を正式に決定した。規模間格差の是正に向け、額としては1万8000円以上をめざすとしている。小売・外食チェーンなどでは前倒しで賃上げに踏み切る例もみられるなか、世代間格差にも十分配慮した……[続きを読む]

2024.07.18 【労働新聞 ニュース】
同一制度運用で70歳定年へ 職務基準の処遇継続 明治安田生命

週3日勤務も選択可能に  明治安田生命保険相互会社(東京都千代田区、永島英器取締役 代表執行役社長)は、2027年度に営業職を除く内勤社員1万人の定年年齢を65歳から70歳に引き上げる方針を示した。従来は60歳以上の社員には専用の賃金テーブルを設定していたが、今年4月に撤廃済み。入社時から70歳まで同一の制度を一貫して適用し、報酬を維持し……[続きを読む]

2024.05.23 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】中労委 令和5年賃金事情調査/大手の大卒モデル賃金 55歳61.7万円がピーク 前年ベア分は7200円弱

中高年層で伸び悩み  大企業380社の賃金実態を継続的に調べている中央労働委員会の「賃金事情調査」によると、大学卒の事務・技術(総合職)のモデル賃金は、22歳で23.4万円、35歳で40.3万円、45歳で54.2万円などとなり、ピークを迎える55歳は61.7万円だった。35歳以下の若年層で前年比3%前後の伸びを示した一方、中高年層は最大0……[続きを読む]

2024.05.16 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 令和5年賃構調査(職種別)/所定内給与 男性SE35.0万円に プロマネとの差1.3倍

女性販売店員 パート時給は1140円  厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、システムエンジニア(SE)やプログラマーを含む「ソフトウェア作成者」・男性の平均所定内給与額は35.0万円だった。プロジェクトマネージャーなどを含む「システムコンサルタント・設計者」は44.1万円で、両者の間で1.26倍の差が付いている。「自動車組……[続きを読む]

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