『高卒』の労働関連ニュース

2024.12.06 【労働新聞 ニュース】
高卒就活見直しを 求人票の公開前倒しも 規制改革WG

 規制改革推進会議のワーキンググループ(WG)は高卒就職システムのあり方を議論し、厚生労働省と文部科学省に対して、求人票の公開時期前倒しも含めた見直しを求めた。高校生が十分な情報が得られないまま就職活動を進めた結果、ミスマッチにつながっていると指摘している。  現行制度は高校生の就職活動のスケジュールに関して、各都道府県に設置された「高等……[続きを読む]

2024.12.05 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】人事院 2024年確定初任給調査/23区内大卒初任給 事務系・技術系ともに23.1万円 前年比で4%伸びる

大阪、愛知とは9000円差  人事院の「職種別民間給与実態調査」によると、東京23区内の事業所における今年4月に入社した大学卒の確定初任給は事務員で23.1万円となり、前年結果と比べて4.0%(8933円)増加した。技術者も23.1万円で4.2%(9233円)伸びている。都道府県人事委員会の調査では、事務員の水準は大阪が22.4万円、愛知……[続きを読む]

2024.11.28 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】有楽製菓/定常作業内の労災防止めざす 高卒新人へ専門学校

事故現場見学やクイズで  チョコレート菓子「ブラックサンダー」を製造する有楽製菓㈱(東京都小平市、河合辰信代表取締役社長、458人)では、高卒1年目向けに労働安全衛生や社会人の基礎を集合研修形式で指導する「ユーラク専門学校」を開校している。数年前、定常作業で若年層が指を挟むなどの労働災害が相次いで発生したことを受けて始めた取組みで、事故現……[続きを読む]

2024.09.13 【労働新聞 ニュース】
求人倍率が最高値に 愛知・静岡など工業地域 新規高卒求人状況

 都道府県労働局が取りまとめた来年3月新規高校卒業者の職業紹介状況(7月末現在)で、複数の県において求人倍率が過去最高値を示した。愛知労働局(小林洋子局長)では、全体の求人数が3万8700人、求人倍率は4.67倍となり、いずれも過去最高となった。なかでも、基幹産業の自動車産業に当たる輸送用機械器具製造業で伸び幅がめだつ。求人数は7354人……[続きを読む]

2024.07.19 【労働新聞 ニュース】
高卒採用 31社で不適正な質問が発覚 滋賀県教委

 滋賀県教育委員会は、令和6年に卒業した県内の高校生1805人が受験した企業781社のうち31社(前年比6社増)で、就職差別につながる恐れのある質問(不適正質問)があったと公表した。県内の高校を通じて、学生からの報告を集計したもの。今後は公共職業安定所と連携し、不適正質問の内容をまとめた冊子を企業に配布するなど、周知を強めるとしている。……[続きを読む]

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