『うつ』の労働関連ニュース

2023.11.13 【安全スタッフ ニュース】
労働時間 長いと幸福感低い 疲労取れずうつ傾向増す 厚労省・過労死白書で判明

 厚生労働省は、令和5年版過労死等防止対策白書を公表した。1週間当たりの実労働時間別に主観的幸福感を調べたところ、労働時間が長くなるにつれて、幸福感が低くなる傾向がみられたという。理想の睡眠時間と実際の睡眠時間の乖離時間別のうつ傾向・不安では、乖離が大きくなるにつれて「うつ傾向・不安なし」の者の割合が減少し、「うつ傾向・不安あり」「うつ病……[続きを読む]

2020.10.31 【安全スタッフ ニュース】
治療と仕事の両立は 「支援者支援」必要 東京労災病院

 労働者健康安全機構東京労災病院治療就労両立支援センターは9月18日、フクラシア東京ステーション(東京・千代田区)で「メンタルヘルスの治療と仕事の両立支援シンポジウム」を開いた。これまで、がんや糖尿病についての両立支援はテーマとしていたが、メンタルヘルスでは初めての開催になる。  シンポジウムでは同センターの柴岡三智両立支援部長が、両立支……[続きを読む]

2020.09.17 【労働新聞 ニュース】
在宅勤務者のストレス測る うつ予防チーム発足 日清食品

改善へ睡眠指導や面談も  日清食品ホールディングス㈱(東京都新宿区、安藤宏基社長・CEO)は、出社率の上限を25%として在宅勤務に取り組むなか、「テレワークうつ予防チーム」を発足させた。約1400人の対象者に疲労ストレス計による自律神経機能の計測を求め、本人の自覚の有無にかかわらずストレスを把握し、改善する活動を開始した。注意が必要と認め……[続きを読む]

2018.12.14 【労働新聞 ニュース】
高ストレスが影響 建設業のヒヤリハット 建災防

 建設現場就業者のうち、高ストレスや不眠の人はヒヤリハット体験をするリスクが高い――こんな結果が、建設業労働災害防止協会がまとめた「建設現場における不安全行動・ヒヤリハット体験に関する実態調査実施結果報告書」で分かった。調査は昨年4月、建設現場の就労者を対象に実施し、1万8683人の有効回答を集計した。  それによると、過去1年間に労働災……[続きを読む]

2018.08.27 【労働新聞 ニュース】
厚労相対応を要請 ハラスメント防止へ NCCU

 UAゼンセン・日本介護クラフトユニオン(NCCU・久保芳信会長)は8月9日、介護サービスの利用者やその家族から介護従事者が受けているハラスメントを防止する措置を国として講じるよう、加藤勝信厚労相宛の要請文を鈴木俊彦事務次官に手渡した。 今年4月にNCCUが公表した組合員を対象に行ったアンケート結果では、実に74.2%が心ない言葉や卑猥な……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。