『はさまれ・巻き込まれ』の労働関連ニュース

2024.11.21 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】群馬県立前橋工業高校/1年生全員に「危険体感」 地元企業5社が協力 NEW

“キャリア教育”の側面も  群馬県立前橋工業高校(群馬県前橋市、上原清司校長、生徒数=720人)では、地元で事業を展開する建設業や製造業の5社に協力を仰ぎ、授業の一環として災害を疑似体験する安全教育を実施した。卒業後すぐに就職する生徒が全体の4割を占めるなか、建設現場で発生しやすい重機との接触、製造現場で起こりがちな機械への巻き込まれなど……[続きを読む]

2024.10.11 【安全スタッフ ニュース】
はさまれ防止が4割 27年に6割以上目標 厚労省・14次防1年目で報告

 厚生労働省は、第14次労働災害防止計画の1年目における進捗状況を公表した。2027年までに60%以上としていた機械による「はさまれ・巻き込まれ」防止対策に取り組む製造業の事業場の割合は、2023年実績で43.6%になっていることが分かった。同じく50%以上としていた転倒災害対策に取り組む事業場割合は15.0%だった。  14次防から新指……[続きを読む]

2024.08.09 【安全スタッフ 特集】
【特集2】重機事故の失敗事例を周知 アクションプラン改定で災害ゼロへ 再現動画公開し安全教育支援/東京都水道局

 東京都水道局は今年4月、「水道工事事故防止アクションプラン」を改定した。工事受注者へ事故防止のための重点項目をまとめたもので、水道工事中の重大事故ゼロを目指してさらに取組みを進めるとしている。10年を超える取組みのなかでは、「失敗から学ぶための事例集」や建設機械による事故の再現映像、外国人労働者向けの視聴覚教材などを作成しており、受注者……[続きを読む]

2024.07.18 【労働新聞 ニュース】
災害発生事業場 2割が機械停止怠り作業 監督結果を初公表 香川労働局

非定常作業 手順書の整備呼掛け  香川労働局(栗尾保和局長)は、全国安全週間の展開に合わせ、労働災害発生事業場に対する監督指導結果を初めて公表した。最も多くみられた違反は「掃除等の場合の運転停止等」で、昨年度に監督指導を実施した181事業場中、約2割の43事業場で確認した。製造業が36事業場と8割を占めていることから、今後製造業に対して、……[続きを読む]

2024.06.26 【労働新聞 ニュース】
死亡災害多発で警報 半年経たずに12件発生 埼玉労働局

 埼玉労働局(片淵仁文局長=写真右)は、今年に入ってから死亡災害が多発している状況を受け、管内事業場に対し、「死亡労災多発緊急警報」を発令した。6月6日現在、県内の死亡労働災害の発生件数は前年同期比5件増の12件となり、急増している。  警報では、12件中3件がはさまれ・巻き込まれ災害となっていることから、機械の安全装置が有効に保持されて……[続きを読む]

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