『はしご』の労働関連ニュース

2025.01.17 【労働新聞 ニュース】
昇降設備違反が43件 鉄筋の骨組みをはしごに 神奈川労働局・建設業集中監督

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は、昨年1~10月に建設業で10件の死亡災害が発生したことを受け、12月に集中監督を実施した。168現場で工事ごとに359件の監督を行い、214件(59.6%)の違反を確認した。昇降設備などに関する違反は43件に上った。コンクリートを流し込むための鉄筋の骨組みをはしご代わりにしてよじ登っているといった、危険な状……[続きを読む]

2024.07.29 【安全スタッフ 特集】
【特集2】はしご・脚立 不適切例示す 建災防が木建工事で手引き

 はしごの設置や脚立使用のポイントなど、不適切な例を交えながらイラストで示す――建設業労働災害防止協会は、「木造家屋等低層住宅建築工事墜落防止標準マニュアル」を策定した。従来の墜落防止マニュアルにはしご・脚立対策の部分を新たに追加し、法改正などに関する項目も併せて見直している。足場や屋根からの墜落災害、はしご・脚立からの墜落災害などの事例……[続きを読む]

2024.05.10 【安全スタッフ ニュース】
はしご・脚立対策を強化 木建現場墜落防止へ手引き 設置や使用上の注意示す 建災防

 建設業労働災害防止協会は、「木造家屋等低層住宅建築工事墜落防止標準マニュアル」を策定した。従来の墜落防止マニュアルを見直したもので、主な改正点としてはしご・脚立対策の部分を新たに加えている。はしごの設置や使用のポイントなど、不適切な例などを交えながらイラストで分かりやすく示したほか、災害事例も掲載した。また、スライドレール式安全ブロック……[続きを読む]

2023.08.26 【安全スタッフ ニュース】
建設業で墜落災害が急増 チェックリスト使い確認促す 鳥取労働局

 鳥取労働局は、管内の建設業で墜落・転落災害が急増していることから、建設現場に対して災害防止対策の徹底を呼びかけている。今年7月末時点までの死傷者数は24人に上り、昨年1年間に発生した建設業の墜落・転落災害の死傷者数を上回った。災害は、脚立・はしご、トラックの荷台、法面・擁壁天端、屋根・床の踏み抜きなど、さまざまな場所で発生。同労働局では……[続きを読む]

2023.03.29 【労働新聞 ニュース】
農業の労災防止へ 脚立使用時は地盤確認を 大淀労基署セミナー

 奈良・大淀労働基準監督署(藤本貞之署長)は、昨年、管内で農作業中の死亡事故が発生したことを受け、労働安全対策セミナーを開いた。農業従事者を対象とした労災防止に関するセミナーは、全国の労基署で初めてとなる。  同労基署の川上友幸地方労働衛生専門官が、墜落・転落防止のポイントを解説した(写真)。同労基署管内では柿の栽培がさかんであり、収穫の……[続きを読む]

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