『カスハラ』の労働関連ニュース

2024.10.26 【Web限定ニュース】
旅行業者向けにカスハラ対策セミナー 添乗員の被害状況や対応例を紹介 日本添乗サービス協会

 日本添乗サービス協会は、旅行業者向けに、カスタマーハラスメント対策をテーマとしたセミナーを開いた。東京都働き方改革推進支援センターの井上久特定社会保険労務士が、実際に添乗員が遭った被害を紹介したほか、必要な対応を解説している(写真)。  井上社労士は、ハラスメント行為が及ぼす悪影響に、労働者の業務パフォーマンス低下や健康不良、休職・離職……[続きを読む]

2024.10.21 【労働新聞 ニュース】
年1回管理者に研修 カスハラ対応体制示す マツキヨココカラ

 ドラッグストアチェーン大手の㈱マツキヨココカラ&カンパニー(東京都文京区、松本清雄代表取締役社長)は、カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定し、対応マニュアルの作成や管理者向け研修の実施など、今後の対応体制を示した。  店長、スーパーバイザーなどの管理者全員を対象として、今年度下期中の研修実施を予定している。先行して全従業員に向け……[続きを読む]

2024.10.18 【労働新聞 ニュース】
罰則なしの義務化を カスハラで雇用管理措置 同友会意見

 経済同友会はこのほど、カスタマーハラスメント対応に関する意見を公表した。カスハラに対する企業の取組みを後押しするため、法律や自治体の条例でカスハラ対応を事業者の雇用管理上の措置義務にすることに「同意する」と強調した。一方で、罰則は設けるべきではないと指摘。罰則を設けると、措置の対象にならない言動が許容されるといった認識を招きかねないとの……[続きを読む]

2024.10.03 【労働新聞 ニュース】
暴力行為は毅然と対応 カスハラで基本方針 バス協会

会員向け手引き作成も  日本バス協会(清水一郎会長)は、カスタマーハラスメントによる人材の離職や休職を防ぐため、業界全体の姿勢を示す基本方針を打ち出し、会員企業向けの対応マニュアルを作成した。方針では、暴力など従業員を傷つける行為に対して、毅然とした態度で対応することなどを盛り込んでいる。会員から収集した実際の被害を紹介するポスターも作成……[続きを読む]

2024.08.22 【労働新聞 ニュース】
テナント従業員確保 営業時間フレックス化を 対策へ重点項目案 ショッピングセンター協会

運営会社との対話求める  ショッピングセンターのディベロッパー(運営会社)やテナント企業などを会員とする日本ショッピングセンター協会(清野智会長)は、深刻化している従業員不足の解消に向け、運営会社とテナント間の対話を促していく。このほど、対話における「重点項目」の案を取りまとめた。休憩室の充実による「働く人に選ばれる環境の整備」や、テナン……[続きを読む]

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