『キャリアパス』の労働関連ニュース

2024.06.20 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】SOMPOケア/5年間は毎年5000円昇給 資格取得でリーダーへ飛び級も

新卒者に専用区分設ける  SOMPOケア㈱(東京都品川区、鷲見隆充代表取締役社長)は、総合職として新卒採用した入社5年目までの人材向けの等級体系を整備し、毎年5000円ずつ自動昇給する仕組みを整えた。離職率に大きな差が出る「5年目の壁」を克服するのが狙いで、国家資格である「介護福祉士」の早期取得を促しつつ、“飛び級”による大幅な昇給も可能……[続きを読む]

2024.06.13 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】サイショウ・エクスプレス/運転者の最高年収700万円 部長と同水準確保へ

全員で協議し行動基準策定  運輸業の㈱サイショウ・エクスプレス(東京都江東区、齋藤敦士代表取締役)は2024年問題への対策として、ドライバーのキャリアパスを整備した。最上位等級まで昇格した場合、部長と同格として扱い、最高年収700万円で処遇する。特定の人材に偏りがちだった業務の平準化が不可欠と考え、割り当てられた仕事に対して協調性を持って……[続きを読む]

2024.06.05 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】女性活躍支援 転居転勤は自主制限型に 年1回の選択促す

より柔軟な総合職運用へ  転居を伴う転勤に関し、自ら回避できる制度を採用する例が増えている。地域限定総合職の普及は多様な職務に挑戦する機会を広げたが、長期的なキャリア形成との両立には課題を残す。年1回の選択方式は条件の固定化を防ぎ、転居を厭う就活生へのPRにも有効だ。対象者全員の意向を定期的に把握できるメリットもあり、今後の拡大が注目され……[続きを読む]

2024.05.09 【労働新聞 ニュース】
月給制で基本給確保 昇給基準に80時間厳守 サイショウEX

 イベント・展示会場への搬入・搬出やテレビ撮影用の機材運搬を請け負うサイショウ・エクスプレス㈱(東京都江東区、齋藤敦士代表取締役)は、ドライバーの給与体系を日給制から日給月給制に変更した。2024年問題に直面するなか、「残業代で稼げなくなる」と不安を抱くドライバーに対し、1カ月当たりの基本給を確保する新たな等級制度を導入し、キャリアアップ……[続きを読む]

2024.03.01 【労働新聞 ニュース】
求める能力の明示を 博士人材確保で提言 経団連

 経団連は、企業における高度専門人材として期待される「博士人材」の育成・活躍に向けた提言を公表した。少子化・人口減少の進行が激しい日本が先端技術立国をめざすうえで、高度専門人材の確保が質・量の両面で重要になるとして、産学官が連携して博士人材の育成などの取組みを進めるよう訴えている。  企業に対しては、求める人材像に合った博士人材の採用や、……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。