『クレーム』の労働関連ニュース

2024.12.17 【労働新聞 ニュース】
「勘違い」でのカスハラ最多 空ハン協調べ NEW

 空港で地上支援業務を行う事業者を会員とする空港グランドハンドリング協会(服部茂会長=ANAエアポートサービス㈱代表取締役会長)は、会員企業の従業員に実施したカスタマーハラスメントに関する実態調査を取りまとめた。旅客へのサービス・インフォメーション業務に従事する従業員のうち、カスハラ被害を経験した2368人にそのきっかけを聞くと、「苦情者……[続きを読む]

2024.10.21 【労働新聞 ニュース】
年1回管理者に研修 カスハラ対応体制示す マツキヨココカラ

 ドラッグストアチェーン大手の㈱マツキヨココカラ&カンパニー(東京都文京区、松本清雄代表取締役社長)は、カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定し、対応マニュアルの作成や管理者向け研修の実施など、今後の対応体制を示した。  店長、スーパーバイザーなどの管理者全員を対象として、今年度下期中の研修実施を予定している。先行して全従業員に向け……[続きを読む]

2024.06.06 【労働新聞 ニュース】
カスハラ対策・基本方針制定 「顧客対応せず」と明示 弁護士へ相談可能に JR西日本

報告受けた上司の支援も  西日本旅客鉄道㈱(大阪府大阪市、長谷川一明代表取締役社長)は、カスタマーハラスメントに対するJR西日本グループとしての基本方針を制定した。カスハラの定義と行為例を示し、該当する言動が認められた場合は「サービスの提供や顧客対応を中止する」姿勢を明確にした。職場に啓発ポスターを掲示し、従業員に上司への積極的な報告を促……[続きを読む]

2024.04.04 【労働新聞 ニュース】
派遣先へカスハラ研修 添乗員の保護めざす 添乗サービス協会

問題発生時に指示を要望  添乗員派遣会社の業界団体である日本添乗サービス協会(金澤悟会長)は、旅行需要が回復しつつあるなか、ツアー旅行に1人で同行することからカスタマーハラスメントを受けやすい添乗員を守り、離職を防ぐため、カスハラ対策に力を入れる。派遣先である旅行会社に参加を促し、対策セミナーを開く。派遣元の会員企業から収集した実際のクレ……[続きを読む]

2023.11.29 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】カスハラは組織的対応で “心身の不調”射程に

アパレル業界 担当者守る発信続く  精神障害の労災認定基準にカスタマーハラスメントが加わり、企業にとって対策の必要性が一段階上がった。業態によってはメンタルヘルス不調を招く原因の1つと位置付けたうえで、体制整備に本腰を入れたい。消費者対応が欠かせないアパレルの業界団体では、会員向けに担当者を守るための発信が続けられている。…[続きを読む]

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