『クールワークキャンペーン』の労働関連ニュース

2024.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】職場の熱中症対策 予防行動を習慣づけよう 自分でできる「7つ」の対策公開 厚労省/<事例>「暑さ」を監視しアラート発令 AGC㈱

 夏季の作業で注意が必要な熱中症。今年は4月から30℃を超える真夏日を観測するなど、年々暑さは厳しくなっている。厚生労働省は昨年の労災発生状況を発表するとともに、予防に向けた7つの基本知識を解説する動画を公開。予防には労働者一人ひとりの「行動」「習慣」が重要になるとして、応急手当や暑熱順化、プレクーリング、健康管理などの正しい方法を説明し……[続きを読む]

2024.06.04 【労働新聞 ニュース】
休憩所に“冷水足湯” 熱中症対策で重点パト 東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は5月21日、今年5~9月までの「熱中症クールワークキャンペーン」の一環として、建設現場の熱中症対策を確認するパトロールを初めて実施した。岡田直樹労働基準部長らが中央区月島3丁目の市街地再開発事業施設建築物新築工事現場を訪れ、冷水に足を浸して涼むことができる休憩所などを巡視している(写真)。  現場の取組みを確……[続きを読む]

2024.05.20 【労働新聞 ニュース】
暑さ指数測定実演会を開催 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)は今年度、厚生労働省が5~9月に展開する「クールワークキャンペーン」を進めるに当たり、重点取組期間を他県よりも1カ月長い7~8月と設定し、職場の熱中症予防対策を強く推進する。県内の労働基準監督署8署とともに暑さ指数(WBGT値)測定器の実演会を開催し、活用方法を指南する。  運動開始に先駆け、事業場で取り組んでも……[続きを読む]

2024.05.17 【労働新聞 ニュース】
熱中症パトを初実施 昨年死傷者が過去最高で 東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、都内における昨年の熱中症による休業4日以上の死傷者数が過去最多の110人に上ったことを受け、熱中症対策を強化する。とくに災害発生件数の多い建設業への対策として、5月下旬には大規模工事現場に対して熱中症予防の状況を重点的に確認するパトロールを初めて行う。  昨年の熱中症による休業4日以上の死傷者数は、前年から……[続きを読む]

2024.04.24 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】熱中症予防 高齢者はこまめに水分補給 持病ある人も注意

「服薬の有無」必ず確認を  今後、暑さが増すにつれ、熱中症に注意が必要な季節を迎える。近年は働く人の高齢化が著しいことから、高齢者の健康状態の把握に配慮したい。加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなるため、こまめに水分・塩分を補給するよう指示することが重要だ。持病のある人も注意が必要で、管理者は服薬の有無を必ず確認する必要がある……[続きを読む]

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