『サービス業』の労働関連ニュース

2024.11.11 【労働新聞 ニュース】
労務費転嫁進まず 「4割以上できた」36% 日商調査

 日本商工会議所(小林健会頭)が取りまとめた価格転嫁の動向調査の結果によると、労務費増加分を4割以上転嫁できた企業は36.8%に留まった。前回調査から2.9ポイント増加したものの、依然として低水準が続いている。  調査は今年10月、早期景気観測調査の付帯調査として会員2488社を対象に実施した。4割以上転嫁できているとした企業の内訳は、「……[続きを読む]

2024.11.11 【労働新聞 ニュース】
大卒離職率35%に 過去15年間で最高水準 厚労省集計

 厚生労働省は、令和3年3月に卒業した新規学卒就職者の離職状況を取りまとめた。就職後3年以内の大卒者の離職率は前年度卒業者に比べて2.6ポイント高い34.9%で、平成18年度以降の15年間で最も高い水準になった。厚労省担当者は、「コロナ禍2年目に当たる令和3年度以降に求人件数が増え、転職活動が活発になった」と話している。  大卒以外の3年……[続きを読む]

2024.11.01 【労働新聞 ニュース】
384万人不足に 35年の労働市場を推計 パーソル総研

 パーソル総合研究所と中央大学は2035年の労働市場の推計結果を公表した。1日当たり1775万時間、働き手に換算して384万人の労働力が不足するとしている。23年現在に比べ、人手不足の状況は1.85倍深刻になるとした。  推計結果によると、35年の就業者数は7122万人と、23年の6747万人から375万人増える。一方、就業者1人当たりの……[続きを読む]

2024.06.06 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】令和5年度下半期 中途採用時賃金/常用者男性 専門・技術職で31.6万円 女性販売職 初めて21万円台に

事務職のみ前年比減  厚生労働省によると、昨年度下半期に中途採用された常用労働者・男性の職種別平均賃金は、専門的・技術的職業で31.6万円、事務的職業で35.4万円、生産工程、労務の職業で23.5万円などとなっている。全体平均では前年同時期と比べて1.8%増と伸びているが、事務的職業に限っては0.8%減と落ち込んだ。女性では販売の職業が3……[続きを読む]

2024.05.22 【労働新聞 ニュース】
在留資格の更新手続き費用補助 藤田観光

 ホテル椿山荘東京などを運営する藤田観光㈱(東京都文京区、山下信典代表取締役兼社長執行役員)は、外国籍社員が在留資格を更新する際に要した費用の一部を補助する。同社には300人弱の外国籍社員が在籍しており、9割が「技術・人文知識・国際業務」のビザで就労している。  補助の対象は、新しい在留カード発行に必要な収入印紙代4000円全額。地方出入……[続きを読む]

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