- 2025.03.17 【労働新聞 ニュース】
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前年上回る82円に 率では7%超え UAゼンセン パート要求
繊維・流通・サービスなどの労働組合が加盟するUAゼンセンは、今月3日時点での要求概況をまとめた。短時間(パートタイム)組合員の時給について、すでに要求を提出した231組合の加重平均は82円(7.16%)となり、前年同期を6円(0.17%)上回っている。 すでに8組合が高い水準で妥結に至った。イオングループ系では、…[続きを読む]

繊維・流通・サービスなどの労働組合が加盟するUAゼンセンは、今月3日時点での要求概況をまとめた。短時間(パートタイム)組合員の時給について、すでに要求を提出した231組合の加重平均は82円(7.16%)となり、前年同期を6円(0.17%)上回っている。 すでに8組合が高い水準で妥結に至った。イオングループ系では、…[続きを読む]
サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(櫻田あすか会長=写真)は、今春闘において、定期昇給相当分2%を含む総額6%(昨年比1ポイント増)の賃金改善を要求基準とする方針を決定した。規模間格差是正のため要求額を明示。最低でも1万9910円の賃上げをめざす。 付帯要求には、新たに「カスタマーハラスメント対策」や…[続きを読む]
日本商工会議所(小林健会頭)が取りまとめた価格転嫁の動向調査の結果によると、労務費増加分を4割以上転嫁できた企業は36.8%に留まった。前回調査から2.9ポイント増加したものの、依然として低水準が続いている。 調査は今年10月、早期景気観測調査の付帯調査として会員2488社を対象に実施した。4割以上転嫁できているとした企業の内訳は、「……[続きを読む]
厚生労働省は、令和3年3月に卒業した新規学卒就職者の離職状況を取りまとめた。就職後3年以内の大卒者の離職率は前年度卒業者に比べて2.6ポイント高い34.9%で、平成18年度以降の15年間で最も高い水準になった。厚労省担当者は、「コロナ禍2年目に当たる令和3年度以降に求人件数が増え、転職活動が活発になった」と話している。 大卒以外の3年……[続きを読む]
パーソル総合研究所と中央大学は2035年の労働市場の推計結果を公表した。1日当たり1775万時間、働き手に換算して384万人の労働力が不足するとしている。23年現在に比べ、人手不足の状況は1.85倍深刻になるとした。 推計結果によると、35年の就業者数は7122万人と、23年の6747万人から375万人増える。一方、就業者1人当たりの……[続きを読む]
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