『スポットワーク』の労働関連ニュース

2025.04.17 【労働新聞 ニュース】
労基法38条1項 割増賃金支払い義務負わず 他社就労不知の場合 東京地裁

単発バイトめぐる訴訟で  短時間・単発で働くスポットワークに従事した労働者が、大手スポットワーク会社に割増賃金などの支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所(八屋敦子裁判官)は、他社で就労している事実を事業主が知らない場合、労働基準法第38条(時間計算)1項による割増賃金の支払い義務を負わないとする判決を下した。同条1項は労働時間について「事……[続きを読む]

2025.04.10 【労働新聞 ニュース】
賃上げ助成金パックを周知 生産性向上など支援 厚労省・令和7年度運営方針

単発ワークへ監督指導も  厚生労働省は令和7年度地方労働行政運営方針を策定した。労働市場全体の賃上げを後押しするため、生産性向上や正規・非正規の格差是正などに関する8つの助成金をまとめた「賃上げ」支援助成金パッケージの周知に重点的に取り組むとした。事業場内最低賃金の引上げを促す業務改善助成金をはじめ、各社のニーズに合った助成金を活用しても……[続きを読む]

2025.02.21 【労働新聞 ニュース】
評価の客観化を議論 多様な働き方でシンポ キャリア権ネット

 認定NPO法人キャリア権推進ネットワーク(諏訪康雄理事長)は「フリーランス等とキャリア権」をテーマにした総合シンポジウムをオンラインで開催した。パネルディスカッションには、東洋大学の鎌田耕一名誉教授、公正取引委員会の武田雅弘フリーランス取引適正化室長、㈱タイミーの石橋孝宜執行役員、日本芸能従事者協会の森崎めぐみ代表理事の4人が登壇。それ……[続きを読む]

2025.02.12 【労働新聞 ニュース】
スポットワーク 事故防止の説明「なかった」65% 連合・調査

 連合(芳野友子会長)がスポットワークで働いたことがある15歳以上の男女1000人に実施した調査によると、スポットワークで働く際に就業先から「働く上での怪我や事故防止」に関する説明を「受けたことがない」と答えた割合は34.4%に上った。「受けなかった就業先もあった」も含めると65.5%を占めている。  「説明を受けたことがない」と答えた割……[続きを読む]

2025.02.10 【労働新聞 ニュース】
スポットワーク人口は452万人に パーソル総研

 ㈱パーソル総合研究所はスポットワークに関する定量調査結果を発表した。全国のスポットワーク人口について、452万人と推計している。潜在人口推計は1431万人に上るとした。  調査は全国の15~69歳の男女8万5455人から回答を得た。3年以内にスポットワークを行った経験については、6.5%が「あり」と答えた。未経験者のうち、…[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。