『ゼネコン』の労働関連ニュース

2024.10.07 【労働新聞 ニュース】
育成計画を作成へ 自動施工の「調整役」に 国交省

 国土交通省は、建設工事現場に無人エリアを設けて遠隔から機械を操作する自動施工の普及に向け、関係会社間などの調整役となる「自動施工コーディネーター」の育成プログラムを作成する。建設機械やシステムに関する知識を持ち、工事に必要な人員や期間の計算・管理、関係会社との調整を担う人材を育てる狙い。プログラムは、社内の講習で使用できる教材形式や、大……[続きを読む]

2024.08.08 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】大洋建設/施工管理の上限規制対応 年間休日数125日に拡充 4週8休の工期実現

人材確保狙い手当新設も  大洋建設㈱(神奈川県横浜市、黒田憲一代表取締役社長、129人)は、今春から適用された時間外労働の上限規制に対応するため、期初の1月から年間休日数を125日に増やすなど、さまざまな改革に取り組んだ。週休2日=4週8休の工期を実現する一方、施工管理に携わる人材の働き方改革を図り、人材確保を進めている。新たに月3万~8……[続きを読む]

2024.07.29 【労働新聞 ニュース】
4割で「書類削減」 生産性向上へ取組み調査 全建

 地方のゼネコンなどが加盟する全国建設業協会(今井雅則会長)は、生産性向上の取組みに関するアンケート調査の結果を公表した。現場技術者の負担を軽減するために実際に取り組んだ支援策を複数回答で聞くと、「社内書類の削減・簡素化」が最多の41.2%だった。多くの企業が書類削減をめざす一方で、都道府県や市町村などの「発注者から提出を求められる書類が……[続きを読む]

2024.07.09 【安全スタッフ ニュース】
遠隔操作「有用」最多に 危険な場所で二次災害回避 緊急時の復旧工事で 日建連調査

 災害の復旧・復興工事における今後の対策工で、遠隔操作技術が役立つとの回答が最も多かったことが、(一社)日本建設業連合会が取りまとめた「災害発生等緊急事態に役立つ土木技術に関する調査研究報告書」で分かった。災害対応を行ったゼネコンなどにアンケートと聞き取りを行ったもので、具体的には、土砂崩壊の危険性がある場所で遠隔操作で杭を打設できる重機……[続きを読む]

2024.06.03 【労働新聞 ニュース】
2割が残業過少申告 上限規制意識し忖度か 日建協・時短調査

 ゼネコンのホワイトカラー層3.9万人で組織する日本建設産業職員労働組合産業組合協議会(木浪周作議長)は、昨年11月に組合員に実施した時短アンケートの結果を公表した。全体の19.7%が、実際の残業時間と会社へ報告した残業時間に乖離があると答えている。実際は100時間以上残業していると答えた組合員では、90.3%が「乖離あり」とした。  過……[続きを読む]

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