『トラック』の労働関連ニュース

2024.11.11 【安全スタッフ ニュース】
疲労重なり注意力が低下 トラック重大事故の要因を分析 自動車事故調査委

 事業用自動車事故調査委員会(酒井一博委員長)は、令和3年に山形県内で発生した中型トラックによる重大事故に関する事故調査報告書をまとめた。  事故は令和3年10月18日午後、東根市内の国道を走行中の中型トラックが停車中の乗合バスに追突し、バスの乗客2人が死傷、運転者2人が軽傷を負ったもの。トラックドライバーは疲労に伴い意識レベルが低下した……[続きを読む]

2024.10.14 【安全スタッフ ニュース】
中小運送業者の機器導入を支援 国交省が補助金

 国土交通省は、中小トラック運送事業者を対象に、荷役時間の短縮や荷役負担の軽減に役立つ機器などの導入費用を一部補助する「中小トラック事業者向けテールゲートリフター等導入当支援事業」を開始した。テールゲートリフターやトラック搭載型クレーンなどの費用の1/2または1/6を補助する。[続きを読む]

2024.10.08 【労働新聞 ニュース】
健康起因事故が5年前から倍増 関東運輸局

 国土交通省関東運輸局(藤田礼子局長)は、昨年度に関東地域で発生した事業用自動車による交通事故の状況を公表した。運転中に健康状態が悪化したことで、事故を起こしたり運転を中断した「健康起因事故」の件数は168件となり、5年前(87件)から倍増している。  事故を起こさず、運転の中断をした件数は、そのうち121件だった。死傷者がなく…[続きを読む]

2024.09.06 【労働新聞 ニュース】
交通災害防止へ宣言 運輸支局や県警本部と 群馬労働局

 群馬労働局(上野康博局長=写真中央)は8月27日、国土交通省関東運輸局群馬運輸支局(諏訪幸夫支局長=写真左)、群馬県警察本部交通部(瀧川和典部長=写真右)と、交通労働災害防止に向けた共同宣言を採択した。今年6月、同県の事業者の雇用するトラック運転者が事故で死亡する労災が、立て続けに3件発生した。宣言には、事故防止への施策展開や、連携強化……[続きを読む]

2024.08.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】高齢ドライバー対策 負担の少ない配送を受注へ 動画で業務をレクチャー 身体負荷が軽減し効率化/セイリョウ

 運送会社の㈱セイリョウは、高齢ドライバーの働きやすいさを重視し、運びやすい物、カゴ積み降ろしができる物など、原則として負担の少ない配送を引き受けるようにしているという。加えて、配送内容・ルールを分かりやすく伝えるため、動画を使ってレクチャーしている。身体的な負荷の軽減、作業の効率化につながっている。長時間労働の抑制については、ジョブロー……[続きを読む]

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