『トラック』の労働関連ニュース

2025.03.11 【安全スタッフ ニュース】
悪質荷主 法的措置400件超に Gメン360人体制へ拡大 前回から2倍以上増 国交省が集中監視

 国土交通省は、トラック・物流Gメンが悪質な荷主などの監視強化を行う「集中監視月間」の取組結果を公表した。昨年11月・12月に適正な取引きを阻害する疑いのある悪質な荷主や元請事業者に対し、423件の「働きかけ」と7件の「要請」、要請後も違反原因行為が疑われる荷主などに2件の「勧告」を実施するなど、是正指導を積極化している。「勧告」は、いず……[続きを読む]

2025.03.04 【労働新聞 ニュース】
荷待時間削減を要請 関東商議所連合会へ 関東運輸局・経産局

 関東運輸局(藤田礼子局長)と関東経済産業局(佐合達矢局長)は連名で2月19日、関東商工会議所連合会(小林健会長)に対し、トラック運送業における2024年問題への対策について協力を要請した。藤田局長から、同連合会の小林治彦代表幹事に要請書を手交している(写真)。  要請では、…[続きを読む]

2025.02.27 【労働新聞 ニュース】
運送業法改正 周知から指導に移行 時間外の上限規制 足立労基署

昇降設備は未設置多く  東京・足立労働基準監督署(田中宏治署長)は来年度、管内に集積するトラック運送事業者や産業廃棄物処理業者に対し、近年の法改正の指導を本格化する。令和6年4月から適用された時間外労働の上限規制においては、猶予期限をまたがる期間の36協定を締結している事業者が多かったことから、6年度は法改正の周知に重点を置いてきた。「来……[続きを読む]

2025.02.17 【労働新聞 ニュース】
荷主2社へ勧告 企業名の公表も 国交省

 国土交通省は昨年11~12月に実施したトラック・物流Gメンによる「集中監視月間」の結果をまとめ、過去に要請を受けたにもかかわらず、改善がみられない荷主など2社に勧告を行ったと発表した。  勧告を受けたのはNX・NPロジスティクス㈱(大阪府摂津市)と㈱吉野工業所(東京都江東区)。違反原因行為はどちらも「長時間の荷待ち」で、国交省が一昨年に……[続きを読む]

2025.02.14 【安全スタッフ ニュース】
平均拘束時間 約40分減少へ 国交省調べ

 国土交通省は、トラックドライバーの1運行当たりの平均拘束時間に関する調査結果を取りまとめた。同平均拘束時間は11時間46分となり、2021年に行った前回調査と比べて約40分減少したことが分かった。その主な要因は運転時間の減少だった。荷待ち時間と荷役時間の合計については、3時間2分となっており、前回調査から1分減少とほぼ横ばいで、「物流革……[続きを読む]

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