『トンネル』の労働関連ニュース

2024.10.30 【安全スタッフ ニュース】
企業事例盛り込み周知 設備面の工夫・改善促す 日建連・トンネル粉じんでリーフ

 (一社)日本建設業連合会は、「トンネル建設工事 粉じん障害防止対策推進強化月間」に当たり、リーフレットを作成・配布している。「トンネル内 換気・集塵・防塵マスク着用で 目指すは粉じん障害ゼロ職場」のキャッチコピーと併せ、トラベルクリーンカーテンによる粉じんの封じ込めと拡散防止などの企業事例を紹介。計画段階から施工面・設備面の工夫・改善に……[続きを読む]

2024.10.12 【安全スタッフ ニュース】
トンネル工事で粉じん対策確認 神奈川労働局

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は9月18日、鹿島・東亜・奈良特定共同企業体が施工する「みなとみらい21線車両留置場建設工事(土木工事)」(横浜市中区)で、池内伸好労働基準部長による建設工事現場パトロールを行った。  全国労働衛生週間の労働災害防止対策の一環として実施したもの。  同工事はトンネル形式の車両留置場を整備するもので、粉じん障害防……[続きを読む]

2024.04.29 【安全スタッフ ニュース】
発注者の措置を新設 設計段階に支保選定など 厚労省・トンネル工事指針で

 厚生労働省は、「山岳トンネル工事の切羽における肌落ち災害防止対策に係るガイドライン」を改正した。設計段階における適切な支保パターンの選定など、「発注者等が講ずべき措置」を新設している。また、切羽の立入に関連し特段の配慮を必要とする「切羽からの45度の範囲」も新たに追加している(図参照)。  山岳トンネルでは、トンネル掘削の最先端で地山が……[続きを読む]

2022.09.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】山岳トンネル工事 作業台車を自動でレール移動 重機との接触災害防止図る/戸田建設 岐阜工業

 戸田建設㈱(本社=東京都中央区)と岐阜工業㈱(岐阜県瑞穂市)は、山岳トンネル工事で行われていた作業台車とセントルのレール移動作業を自動化する「急曲線対応型自動レール移動システム(Rail Walker System)」を開発した。従来のレール移動作業は、バックホウやクレーン付きトラックなどを使用して行われ、作業員との複合作業になることか……[続きを読む]

2022.07.12 【安全スタッフ ニュース】
「立ち入り必要な作業」特定 トンネル切羽で安全指針 ガイドライン改正を要望へ 日建連

 日本建設業連合会と日本トンネル専門工事業協会は、「トンネル切羽範囲内立入作業における安全対策指針」を取りまとめた。厚生労働省のガイドラインでは特定されていない「切羽への立ち入りが真に必要な作業」を洗い出し、「穿孔・装薬作業における切羽の点検」など8つに分類。安全対策として、すべての支保パターンで鏡吹付けを行うとともに、バックプロテクター……[続きを読む]

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