『ドラグ・ショベル』の労働関連ニュース

2024.03.18 【労働新聞 ニュース】
無資格運転で再送検 別人の用途外使用と発覚 さいたま労基署

 さいたま労働基準監督署(馬場一明署長)は、ドラグ・ショベルを主たる用途以外で使用した疑いで昨年3月に書類送検した産業廃棄物処理業の㈲江川興業(埼玉県朝霞市)と同社取締役について、ショベルを運転していたのが同取締役ではなく、無資格の労働者だったことが新たに判明したため、労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いでさいたま地検に再送検……[続きを読む]

2022.12.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【フォトレポート】重機の安全対策を確認 死亡災害急増で緊急パト/長野労働局・長野労基署

 労働災害で半月に6人が死亡する異例の事態を受けて、長野労働局と長野労働基準監督署が11月11日に建設工事現場のパトロールを実施した。復旧工事現場で重機と人との接触防止対策やクレーンによる安全なつり上げ作業などを確認した。 半月で死亡者は6人に  管内では今年9月末からの半月間に6人の死亡災害が発生。「異例の事態」として警戒を強めており、……[続きを読む]

2022.09.14 【労働新聞 ニュース】
建設3大災害撲滅へ 重機による死亡事故続き 栃木労働局・緊急要請

 栃木労働局(藤浪竜哉局長)は、建設重機による死亡災害が多発していることを受け、建設業労働災害防止協会栃木県支部(谷黒克守支部長)と、公共工事発注機関などに対し、緊急対策を要請した。点検用チェックリストを作成し、建設重機、墜落・転落、崩壊・倒壊の「建設3大災害」防止対策の徹底を求めた。  同県内では今年7月と8月に、運転中の建設機械が路肩……[続きを読む]

2022.07.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】重機作業で死亡災害が多発 リスク評価に基づく安全措置を 長野労働局 建設業団体へ対策要請

 長野労働局(小野寺喜一局長)は5月13日、重機関連の災害多発を受けて、管内の労働災害防止団体などへ災害防止の緊急要請を行った。重機に関連する死亡災害は昨年2件、今年はすでに3件発生。経験を積んだベテランの被災も目立っており、災害に歯止めがかからない事態を憂慮している。計画段階でリスクアセスメントを実施してリスクの小さい工法を採用すること……[続きを読む]

2021.09.16 【労働新聞 ニュース】
ドラグ・ショベル 指揮者定めず送検に 動画サイトでは“技”扱い 高松労基署

荷台から直降りで死亡  香川・高松労働基準監督署(石川修一郎署長)は、ダンプトラックの荷台から乗車したままドラグ・ショベルを降ろそうとした労働者が、横転したショベルの下敷きとなって死亡した災害に関し、作業指揮者を定めていなかった土木工事業者を高松地検に書類送検した。地上に降ろしたバケットを支点にして荷台から直接降りようとしたもので、同様の……[続きを読む]

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