『ハラスメント』の労働関連ニュース

2025.03.25 【労働新聞 ニュース】
カスハラ対策義務へ 労推法など改正案提出 厚労省 NEW

 厚生労働省は、カスタマーハラスメントの防止に向けた雇用管理上の措置を企業に義務付ける労働施策総合推進法などの改正法案を通常国会に提出した。就職活動中の学生など、求職者に対するセクシュアルハラスメントの防止措置も義務付ける。これらの義務は、改正法の公布から1年半以内に施行する。  改正案には、女性活躍推進法の期限延長や、…[続きを読む]

2025.03.21 【労働新聞 ニュース】
カスハラ防止 業界団体向け手引き作成 迷惑行為整理求める 東京都 NEW

時間や回数の基準設定を  東京都は、カスタマーハラスメント防止条例の施行が4月に迫り、業界団体が会員企業向けにカスハラ防止マニュアルを作成する際の要点をまとめた手引きを作成した。「休日に高圧的な言動で速やかなサービス提供を求められた」など、業界特有の迷惑行為を整理したうえで防止策を策定するよう促している。カスハラの判断においては、就業環境……[続きを読む]

2025.03.19 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】転職活動中 逸失利益認める判決が 再就職余儀なくされ NEW

雇保法の要件再度確認を  労働者が詐欺行為への加担強要により退職せざるを得なくなったと訴えた裁判で、東京高等裁判所は転職活動期間中の逸失利益の請求を認めた(関連記事=逸失利益 転職活動期間の請求認める “少なくとも”5カ月 東京高裁)。本判決がどこまでの射程を持つのかは定かでないが、同様の訴訟は増えると思われる。雇用保険法は離職を余儀なく……[続きを読む]

2025.03.12 【安全スタッフ ニュース】
カスハラ対策推進は4割 相談窓口設置が7割と最多 経団連調べ

 顧客・取引先などからのハラスメント対策に積極的に取り組んでいる企業は4割――(一社)日本経済団体連合会の「ハラスメント防止対策に関するアンケート調査結果」で分かった。取組内容で最も多いのは、「従業員を対象にした相談窓口の設置」で7割を超えている。「顧問弁護士や警察などとの連携」「カスハラ発生時の社内体制の構築」も6割程度に上った。政府へ……[続きを読む]

2025.03.06 【労働新聞 ニュース】
カスハラ防止・奨励金 録音機器整備で40万円交付へ 手引き作成が前提 東京都

団体向けにも最大100万円  4月にカスタマー・ハラスメント防止条例の施行を控える東京都は来年度、録音や録画ができる機器を整備した中小企業に対し、40万円の奨励金を交付する。受給に当たっては、防止対策に関する手引きの作成・提出を要件とする。機器の整備に留まらず、カスハラの未然防止と事後検証までの一体的な取組みを促す目的だ。業界団体向けの奨……[続きを読む]

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