『バス』の労働関連ニュース

2024.12.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】9割が行動変容へ 乗務員の睡眠状況改善 待ち時間2分台になった事例も 運輸デジタルビジネス協がフォーラム

 (一社)運輸デジタルビジネス協議会(略称:TDBC)は、事業会社とサポート企業の協働による課題解決の成果を公表する「TDBC Forum 2024」を開催した。乗務員の睡眠状況を改善する実証実験で、9割で行動変容が起こったという良好な結果が得られた事例や、安全支援ツールで乗務員が自らファインプレーを動画で共有している事例、荷物の積み降ろ……[続きを読む]

2024.10.17 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】WILLER EXPRESS/未経験者採用 5カ月間で一人前運転士へ 専用研修施設を開所

面接前に“協調性”見極め  高速バス業のWILLER EXPRESS㈱(東京都中央区、平山幸司代表取締役、458人)は今年4月に研修施設「WILLER LABO」を開所し、未経験者を約5カ月間で一人前の運転士に育て上げる取組みを始めた。本配属先での約2カ月間の実地訓練とは別に、LABOでは約3カ月間、同期で共同生活を送りながら運転や接客・……[続きを読む]

2024.10.08 【労働新聞 ニュース】
健康起因事故が5年前から倍増 関東運輸局

 国土交通省関東運輸局(藤田礼子局長)は、昨年度に関東地域で発生した事業用自動車による交通事故の状況を公表した。運転中に健康状態が悪化したことで、事故を起こしたり運転を中断した「健康起因事故」の件数は168件となり、5年前(87件)から倍増している。  事故を起こさず、運転の中断をした件数は、そのうち121件だった。死傷者がなく…[続きを読む]

2024.09.02 【労働新聞 ニュース】
外部研修の活用支援 貸切バス事故防止へ実証 国交省

 国土交通省は、小規模貸切バス事業者の運転者教育を支援するため、自動車安全運転センターなど外部の研修機関を用いた実証実験を行う。研修機関の利用を希望する事業者を募り、国交省が受講費全額と交通費・宿泊費の一部を負担する。運転技能の確実な習得に効果があるかどうかを測り、結果を基に補助金新設などの施策の検討を進める。  実証実験の背景には、平成……[続きを読む]

2024.08.21 【労働新聞 ニュース】
バス運転士にも偏光サングラス 西鉄バス

 西日本鉄道㈱(福岡県福岡市、林田浩一取締役社長執行役員)は、バス運転士の乗務時の視認性向上と疲労軽減による安全性向上を目的に、偏光サングラスの試験着用を始めた。着用希望者に対し、同社がレンタルしたサングラスを貸与する。色覚に影響を及ぼさないものを選定している。  試験着用は、同社自動車事業本部を含む西鉄バスグループ傘下9社のバス運転士を……[続きを読む]

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