『ヒヤリハット』の労働関連ニュース

2025.04.10 【労働新聞 ニュース】
小売業 安全マニュアルへ「ひな型」 店舗の危険箇所記入 滋賀労働局

リスクアセス実施後押し  滋賀労働局(多和田治彦局長)は、小売業における労働災害を防ぐため、企業が店舗ごとの安全マニュアルをつくる際に活用できる「ひな型」を作成した。企業が店舗内の見取り図を描き、労災が起こる危険のある箇所を記入する形式としている。見取り図の作成に当たっては、各店舗でリスクアセスメントを実施し、従業員からヒヤリハット事例を……[続きを読む]

2025.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「安全0番」思考で先取り型の活動 “車体のキズ”から潜在危険発見 リスク抽出漏れ防ぐ検収制度も/東亜工業

 東亜工業㈱(本社=群馬県太田市)は、「安全0ゼロ番」を理念とする先取り型の労働災害防止活動を展開している。フォークリフト作業では、車体に付いたキズをきっかけに走行に注意が必要な場所、ぶつかりやすい運転方法などを明らかにし、マップによる可視化や運転ルールの周知によって未然防止へとつなげる。また、設備の安全対策では、設備設置後に生産部門を交……[続きを読む]

2024.12.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「ワースト5活動」でリスクを低減 5S推進へ専念時間も設定 優先度決め設備改善進める/JFE鋼材㈱横浜事業所

 産業機械の製造を行うJFE鋼材㈱横浜事業所磯子工場では、毎年もっとも重要と考えられるリスクを5つ挙げて対策を講じる「ワースト5活動」を展開。作業台へのステップや安全柵の敷設などの改善によってリスクの低減を図っている。全員参加の5Sタイム、他事業所の災害からの類災検討など、さまざまな切り口から行う改善が安全な職場をつくるとともに、従業員の……[続きを読む]

2024.12.10 【安全スタッフ ニュース】
8割超でヒヤリ減る 防滑性能ある床材導入し 高齢者補助金の効果 厚労省分科会

 厚生労働省の安全衛生分科会で示されたアンケート結果で、エイジフレンドリー補助金を活用した事業場の8割超で「ヒヤリハットが減った」と回答していたことが分かった。主な補助対象別の回答をみると、「防滑性能の高い床材の導入」で「すごく減った」「少し減った」が合わせて9割超、「床や通路の段差の解消工事」が同8割超となっており、床を滑りにくくしたり……[続きを読む]

2024.10.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】Do it now 「今やろう」で危険の芽を摘む 災害・事故事例検討し〝約束事〟決定 一人KY促進へ一斉唱和も/岩田地崎建設㈱東京支店

 岩田地崎建設では、労働災害撲滅を目指して4つの運動を重点的に実施している。「Do it now運動」は、他現場の災害事例をもとに、予防的観点から約束事を決定。スピード感のある対応で危険の芽を摘み取っている。「ヒヤリハット情報共有運動」では、ヒヤリとした事例の背後にあった問題点を改善するとともに災害・事故を回避できた理由を聞き取る。墜落、……[続きを読む]

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