『フォークリフト』の労働関連ニュース

2024.11.27 【労働新聞 ニュース】
10種の“安全標識” フォーク用途外使用防ぐ 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)は、今年10月現在、死亡災害の発生件数が前年同期比70%増の29件に上っていることを受け、実際の労働災害事例を基にした「労災防止ピクトグラム」を作成した(別掲)。フォークリフトの用途外使用が原因となった死亡災害を踏まえたピクトグラムなど、計10種類を設けている。ピクトグラムは同労働局のホームページからダウンロード……[続きを読む]

2024.11.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】ピクトグラムで“約束事”周知 危険への気づき 直感的な理解を促す/千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)は、安全衛生管理のための“約束事”を一目で伝えるピクトグラムを作成し、ホームページ上で公開した。過去の災害を教訓に、建設業、製造業、運輸業向けに、安全作業のポイントや危険な作業の禁止などを示している。「ハーネス着用」「過荷重吊り禁止」「非常停止ボタン位置」「昇降設備の利用」など気づきを促すイラストを用意し、労働災……[続きを読む]

2024.11.18 【労働新聞 ニュース】
みかん倉庫換気せずCO中毒に 浜松労基署・送検

 静岡・浜松労働基準監督署(松本政浩署長)は、密閉状態のみかん倉庫内でフォークリフトを使用していた労働者が一酸化炭素中毒で死亡した労働災害に関連して、みかん農家の外山ファームの個人事業主(静岡県浜松市)を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで静岡地検浜松支部に書類送検した。  労働者は今年3月19日に、プラスチック製……[続きを読む]

2024.11.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】車両系機械の転倒防止で点検表 〝つり荷走行〟は原則禁止を/千葉労働局

 千葉労働局では、ドラグショベルなど車両系建設機械やフォークリフトなどの車両系機械の転倒災害を防止するための注意点を周知している。ショベルのフックやフォークの爪に掛けて運搬するつり荷走行は機体の重心が変化しやすく危険度が高い。危険な操作であり、原則禁止となっていることを理解したうえで安全作業を徹底するよう呼びかけている。必要な資格や安全に……[続きを読む]

2024.11.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】フォークリフト 統一ルール作成を 市場内の業者に協力求める 大田労基署が講習会開く

 フォークリフトの災害防止へ統一ルールの作成を――。東京・大田労働基準監督署(新名準一郎署長)は、東京都中央卸売市場大田市場で安全パトロールと講習会を行った。講習会では、同一の場所で多数の業者が働いていることから、自主的に協力して、人とフォークリフトの通行範囲の区分や決定事項の連絡体制など、統一ルールを作るよう求めた。また、市場内でのパト……[続きを読む]

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