『フルハーネス』の労働関連ニュース

2023.07.11 【安全スタッフ ニュース】
安衛項目確認表普及へ 政府 建設従事者基本計画を変更 DXで安全な工法の推進も

 政府はこのほど、「建設工事従事者の安全および健康の確保に関する基本的な計画」を変更した。気候変動の影響や石綿を用いた建築物の解体工事の増加、インフラ分野のDX(デジタル・トランスフォーメーション)が安全や環境改善に役立つことへの期待などを踏まえたもの。安全衛生対策項目の確認表と安全衛生経費を内訳として明示するための「標準見積書」の作成・……[続きを読む]

2023.03.13 【安全スタッフ ニュース】
不適合安全帯 製品名を公表 厚労省が注意喚起

 厚生労働省は、国家規格で定める要件を満たしておらず、労働安全衛生法で使用禁止に該当する墜落制止用器具を公表した。メーカー、ユーザー、販売業者の関係団体に宛てて、注意喚起の通達を発出している。公表されたのは、有限会社安琳のフルハーネス:YPNSLJPWS2と、日本ハネウェル株式会社のランヤード:FP81 ST1.8Rの2つ。販売数は順に約……[続きを読む]

2023.03.06 【労働新聞 ニュース】
適正な安全帯徹底へ 建設業の災防基本計画案 厚労省 国交省

 厚生労働省と国土交通省は、建設工事従事者の安全と健康の確保に関する今後の施策について、基本計画の変更案を取りまとめた。労働災害対策の項目には、フルハーネスの墜落制止用器具の適正な使用徹底、高所作業従事者の危険感受性を向上させる取組みの促進を追加している。  背景には、平成31年にフルハーネスの墜落制止用器具の着用が義務化されたものの、…[続きを読む]

2022.09.02 【労働新聞 ニュース】
年少者に安衛教育 工業高校と全国初の協定 建災防長崎

 建設業労働災害防止協会長崎県支部(谷村隆三支部長)は8月22日、長崎県立長崎工業高校(北島弘明校長)との間で、労働安全衛生教育に関する連携協定を締結した(写真)。  同支部によると、年少者は法令で禁止されているため、危険作業を行わせる前提がなく、建設系の学科でも、安衛教育を行っている高校は少ない。現場に出る前から基礎を教えることで、労災……[続きを読む]

2021.08.17 【安全スタッフ 特集】
【特集2】造船業特化のVR教材作成 垂直はしごから墜落を体験 労災事例学び危険感受性向上へ/日本造船協力事業者団体連合会

 全国の造船協力業者を会員に持つ(一社)日本造船協力事業者団体連合会は、造船業に特化したVR映像を使った教育を今年度から新たに開始している。仮想体験は、垂直はしごからの墜落災害とつり上げた船体ブロックにはさまれる災害の2つを用意し、災害を防ぐための安全行動のポイントを学ぶ。実際の造船所を舞台に製作した臨場感ある映像で危険感受性の向上を図る……[続きを読む]

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