『リスクアセスメント』の労働関連ニュース

2025.04.14 【安全スタッフ ニュース】
墜落リスクアセス 実施が9割近くに 東京労働局調べ NEW

 東京労働局は、労働災害防止対策の取組みに関する自主点検の結果を取りまとめた。建設業のリスクアセスメント実施状況を聞いたところ、87.4%で「高所(高さ2m以上、2m未満とも)からの墜落・転落に関すること」を行っていることが分かった。同労働局のアウトプット指標である85%を2.4ポイント上回ったとしている(関連記事=【データで見るアンゼン……[続きを読む]

2025.04.10 【労働新聞 ニュース】
小売業 安全マニュアルへ「ひな型」 店舗の危険箇所記入 滋賀労働局 NEW

リスクアセス実施後押し  滋賀労働局(多和田治彦局長)は、小売業における労働災害を防ぐため、企業が店舗ごとの安全マニュアルをつくる際に活用できる「ひな型」を作成した。企業が店舗内の見取り図を描き、労災が起こる危険のある箇所を記入する形式としている。見取り図の作成に当たっては、各店舗でリスクアセスメントを実施し、従業員からヒヤリハット事例を……[続きを読む]

2025.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】化学物質管理強調月間レポート 有害作業洗い出しリスク低減 皮膚障害防止で保護具着用徹底を 全国の労働局・労基署が周知啓発図る

 今年度から新たに始まった化学物質管理強調月間には、全国の労働局が事業場への周知啓発の取組みを展開した。東京労働局は管内事業者を集めた説明会を開催し、労働者へ危険有害性を伝達する重要性を強調。ラベル表示をはじめとした対策の徹底を求めた。埼玉労働局では製造業の工場を訪れ、リスクアセスメントを通じた危険有害性の低減対策と保護具の着用ルールを確……[続きを読む]

2025.02.25 【安全スタッフ ニュース】
化学物質管理で手引き活用を 建設現場の典型作業に対応 建災防東京支部

 建設業労働災害防止協会東京支部(松井隆弘支部長)は2月19日、建設業労務安全トップセミナーを開催した。  化学物質による健康障害防止をテーマにした今年度のセミナーでは、建災防化学物質対策センターの鈴木麻里子センター長が、本部で作成した「建設業における化学物質取扱い作業リスク管理マニュアル」について説明。セメント系粉体取扱いや有機溶剤を使……[続きを読む]

2025.02.21 【安全スタッフ ニュース】
腰痛予防へリスク評価指標 重量物運搬のJISを発行 日本規格協会

 一般財団法人日本規格協会は、重量物の持ち上げ、持ち下げ、運搬に関する日本産業規格(JIS)を発行した。  国際規格(ISO)をもとに作成したもので、対象物の質量、持ちやすさ、作業者に対する対象物の位置、頻度、作業時間などの評価要素とリスクアセスメントのプロセスをまとめている。質量は3kg以上であるか、持ち上げおよび運搬の反復であるか、ひ……[続きを読む]

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