『リスクアセスメント』の労働関連ニュース

2025.02.21 【安全スタッフ ニュース】
腰痛予防へリスク評価指標 重量物運搬のJISを発行 日本規格協会 NEW

 一般財団法人日本規格協会は、重量物の持ち上げ、持ち下げ、運搬に関する日本産業規格(JIS)を発行した。国際規格(ISO)をもとに作成したもので、対象物の質量、持ちやすさ、作業者に対する対象物の位置、頻度、作業時間などの評価要素とリスクアセスメントのプロセスをまとめている。質量は3kg以上であるか、持ち上げおよび運搬の反復であるか、ひねり……[続きを読む]

2025.02.18 【労働新聞 ニュース】
まずラベル確認から 化学物質管理でリーフ 神奈川労働局 NEW

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は、2月の化学物質管理強調月間の取組みとして、自主点検表を盛り込んだリーフレットを作成した。独自のキャッチコピー「L→R(ラベルでアクションからリスクアセスメント)」を掲げ、まずは化学物質のラベル表示を確実に確認した上で、危険性に応じたリスクアセスメントを行うという基本の流れを簡潔に示している。  自主点検表に……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】おも・たか・えい・かい・だん(重・高・鋭・回・段)に注目 マンガでRAKY活動を周知 動画教材作り理解促進も/㈱竹中工務店

 ㈱竹中工務店では、作業前に現地現物で行うリスクアセスメント・危険予知活動(RAKY活動)の定着へ向けたマンガと映像教材を作成した。労働災害が起こりやすい5つの危険源に「おもたかえいかいだん」(重い・高い・鋭利・回転・段差)のキーワードを設定して、「危険源? ある?ない?」の問いかけによって、作業場所に潜む危険を考えていく。一度立ち止まっ……[続きを読む]

2025.02.05 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】化学物質 サイト活用で正しく理解 自律的管理へヒント

2月は初の「強調月間」  法改正を背景とした「化学物質管理強調月間」が2月にスタートした。数が多く、性質もさまざまな化学物質の管理に手を焼く安全衛生担当者は少なくない。労働安全衛生総合研究所の「職場の化学物質管理総合サイト ケミサポ」では新たに求められた自律的管理の方法に関するヒントを示している。サイトを活用し、正しい知識を学び、理解を深……[続きを読む]

2025.01.31 【安全スタッフ ニュース】
コンクリ打設で脚部を化学熱傷 厚労省が事例追加

 厚生労働省はこのほど、「職場のあんぜんサイト」に化学物質による労働災害事例を追加した。「ステンレス部品の汚れ落とし作業中に有機溶剤中毒」や「コンクリート打設作業中に、生コンクリートが皮膚に付着し化学熱傷」など16件で、イラスト付きで発生状況・原因・対策を解説している。  化学熱傷の事例は、トンネルの底面にコンクリートを流し込む作業(イン……[続きを読む]

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