『レジリエンス』の労働関連ニュース

2023.05.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】工事現場の“グッジョブ”を集約 安全・生産性向上へ創意工夫/寿建設

 寿建設㈱(福島県福島市)は、社内で設けている「私の提案制度」で集めた現場の改善事例を紹介するウェブサイト「寿goodJob」を立ち上げた。約9年間で報告された事例は600件以上。安全性や作業効率を向上させる改善提案について、写真付きで効果や意図を説明しており、同業他社の参考にしてもらいたいとしている。本号誌面では創意工夫のアイデアのなか……[続きを読む]

2023.04.11 【安全スタッフ ニュース】
仮想空間で対処力向上 教育のマンネリ化打破へ 仮設工業会

分科会設置し検討  仮設工業会は、メタバース上のレジリエンス能力向上教育の実現に向け、生産性と安全衛生でDX活用について議論する委員会の下に新たに分科会を設置した。新ヒヤリ・グッジョブ報告、諸外国の仮設作業方法などの情報に基づき、複数人で同時にさまざまな作業を仮想空間で体験し対処力を培えるソフトの開発を目指す。現状のVRなどによる危険体感……[続きを読む]

2023.02.16 【労働新聞 ニュース】
労災防止へ改善事例共有 安衛検討会を設立 仮設工業会

疑似体験で早期育成も  仮設機材メーカーなど約520社で構成する仮設工業会(豊澤康男会長)は、大手建設業者や安全関係団体、大学教授らを集め、仮設工事での生産性と安全衛生の向上をめざす検討会を設立した。建設業で多発する労働災害への対策として、事故の防止に成功した事例や現場の従業員が考え出した業務改善のアイデアを収集する「新ヒヤリ・グッジョブ……[続きを読む]

2023.02.10 【安全スタッフ ニュース】
グッジョブ報告作成へ 仕事での成功体験盛り込む 新ヒヤリハットを発展 仮設工業会

 仮設工業会は、仮設工事におけるDX活用による生産性と安全衛生向上を目指す検討委員会を立ち上げた。ヒヤリハット発生時の心身の状態や職場環境に焦点を当て、ヒヤリハットを災害に至らなかった成功体験と捉える「新ヒヤリハット報告」の発展形として、仕事で上手くいったことなどを具体的に盛り込む「新ヒヤリ・グッジョブ報告」を作成する考えだ。諸外国の仮設……[続きを読む]

2021.06.28 【安全スタッフ 特集】
【特集2】新ヒヤリハット活用へ 対策の選択と集中可能に 仕事のやりがい影響 レジリエンス鍛える/建災防

 建設業労働災害防止協会は、建災防方式「新ヒヤリハット報告活用マニュアル」を作成した。従来のヒヤリハットと大きく異なるのは、心身の状態や職場の人間関係、事故を回避できた理由を聞くなど、ワークエンゲイジメント(仕事に対して前向きで充実した心理状態)とレジリエンス(復元力)の視点を取り入れたこと。集計・分析により、レジリエンスを高めるための安……[続きを読む]

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