『一人親方』の労働関連ニュース

2024.11.07 【労働新聞 ニュース】
フリーランス 労働者性の確認を強化 監督署に相談窓口 厚労省

労基法違反は是正勧告へ  厚生労働省は、業務委託などで働く個人事業主(フリーランス)からの相談を端緒に、労働基準監督署において労働者に当たるかどうかの判断を積極的に行っていく方針だ。11月のフリーランス新法施行に合わせ、全国の労基署に「労働者性に疑義がある方の労働基準法等違反相談窓口」を設置している。相談者の「申告」に基づき、委託者である……[続きを読む]

2024.10.29 【安全スタッフ ニュース】
混在作業 個人事業者も統括対象 条文の書き換えで明確化 新たな枠組み創設へ 厚労省報告

 厚生労働省は、一人親方などの個人事業者の安全衛生対策に関する総括を報告した。個人事業者などであっても、元方事業者が統括管理する「一の場所」で混在作業を行う場合は、「混在作業による労働災害」に影響を及ぼすおそれがあるため、元方事業者の統括管理の対象に個人事業者などが含まれることを条文の書き換えで明確にすべきとしている。建設業など以外の業種……[続きを読む]

2024.09.05 【労働新聞 ニュース】
フリーランス・労災保険 連合が特別加入団体設立へ 「全業種に拡大」受け

将来的な組織化も視野  連合は、今年11月からフリーランス向けの労災保険特別加入制度の対象が全業種に拡大されることを受け、包括的な特別加入団体としての承認をめざし、「連合フリーランス労災保険センター」を設立した。委託により業務に従事する特定受託事業者=フリーランスであっても、同センターを通じて労災保険に特別加入できる。理事長を務める連合の……[続きを読む]

2024.07.11 【労働新聞 ニュース】
協力施工店の人員確保支援 請負先を募って紹介 住友林業

大工育成へ専門校増設も  住友林業㈱(東京都千代田区、光吉敏郎社長)は、住宅事業の施工力を維持するため、「施工パートナー推進センター」を設置し、協力施工店の後継者探しや人員確保をサポートする。施工店から相談を受け付ける一方で、同社の建築現場で働きたい一人親方や新規業者を募集。請負先や後継者候補として施工店に紹介する。並行して、自社グループ……[続きを読む]

2024.02.19 【労働新聞 ニュース】
平均で0.1%引下げ 労災保険率改定を公布 厚労省

 厚生労働省は、今年4月以降の労災保険率を定める労働保険徴収法施行規則の改正省令を公布した。各社の労働保険料の算出に用いる労災保険率は、全業種平均で現行の1000分の4.5から1000分の0.1引き下げ、1000分の4.4となる。全54業種のうち、引下げが食料品製造業や貨物取扱業など17業種、引上げがパルプまたは紙製造業、電気機械器具製造……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。