『不正行為』の労働関連ニュース

2024.06.18 【労働新聞 ニュース】
「上司に報告」55% 企業の情報漏洩対策調査 IPA

 (独)情報処理推進機構(=IPA、齊藤裕理事長)は、従業員による情報漏洩など企業内部における不正防止対策と体制整備に関する調査報告書を公表した。社外への不正な情報漏洩を目撃した際のルール・体制について複数回答で聞くと、最も多かったのは「直属の上司にすぐ報告するルールが定められている」で、55.0%だった。「秘密情報の管理責任者に報告」が……[続きを読む]

2023.08.01 【労働新聞 ニュース】
弁明の場設けず 工場長47人降格 ビッグモーター

 中古車販売大手の㈱ビッグモーター(東京都港区、兼重宏行CEO)は、損害保険会社に不正な保険金請求を繰り返していた問題に関し、特別調査委員会の報告書を公表した。過度にノルマ達成を求める風土が行為の拡大につながったとする一方、副社長らの判断で頻繁に懲戒処分として降格が行われ、直近3年で延べ47人の工場長が降格した事実を指摘している。  同社……[続きを読む]

2021.05.31 【労働新聞 ニュース】
中長期的な人材養成計画備えず 技術検定不正問題

 パナソニック環境エンジニアリング㈱(代正一代表取締役)は、社員の一部で施工管理技士の資格を不正に取得していた疑いが生じていた問題で、第三者委員会による報告書をまとめ、国土交通省に提出した。  報告書によると、退職者を含む社員57人が、…[続きを読む]

2021.05.31 【労働新聞 ニュース】
虚偽申請で1000万円 学習塾が安定助成金詐取 滋賀労働局

 滋賀労働局(待鳥浩二局長)は、虚偽の申請で緊急雇用安定助成金1000万円以上を不正受給したとして、学習塾・かくとくスクール(滋賀県甲賀市)と事業主名を公表した。同助成金の不正受給事案の公表は、県内では初めてとしている。  事業主は昨年5~8月、実際には雇用していない者が休業したとする虚偽の書類を大量に作成し、… 【令和3年4月30日公表……[続きを読む]

2020.12.03 【労働新聞 ニュース】
技術検定の不正防止図る 企業に立入調査も 国交省

検討委員会が対策提言  建設業の施工管理技術検定試験の不正な受検・資格取得が昨年12月以降に相次いで発覚した問題で、国土交通省が設置した技術検定不正受検防止対策検討会はこのほど、受検者や所属企業による虚偽申請の抑止などに向けた提言をまとめた。受検に必要となる実務経験の虚偽申請を防止するため、企業を対象に実務経験の証明に関する立入検査を実施……[続きを読む]

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