『両立支援』の労働関連ニュース

2024.11.19 【労働新聞 ニュース】
「慣らし保育」を積立年休対象に 四国銀行 NEW

 積立年休を「慣らし保育」に――㈱四国銀行(高知県高知市、小林達司頭取)は、失効する年次有給休暇を最大60日まで積み立て、14日以上の傷病・治療に使用できる積立年休制度の対象を拡充した。子供を保育園に預ける際、最初の1週間~1カ月は徐々に時間を延ばして慣れさせる「慣らし保育」を対象に追加している。  同行によると、慣らし保育を理由に育休延……[続きを読む]

2024.11.18 【労働新聞 ニュース】
改正育介法で規定例を作成 厚労省 NEW

 厚生労働省は、来年4月から段階的に施行される改正育児介護休業法に対応した育児介護休業などに関する規定例(簡易版)を作成した。対象労働者の範囲や取得理由が拡大される子の看護等休暇や、3歳から小学校就学前の子を養育する労働者に対する柔軟な働き方を実現するための措置など、改正のポイントを紹介したうえで規定例に反映させている。  柔軟な働き方を……[続きを読む]

2024.11.14 【労働新聞 ニュース】
くるみん認定基準 男性育休取得率30%以上に 来年4月から適用 改正次世代法施行規則・公布

女性有期の要件も設定  厚生労働省は、子育て支援に関する一定の基準を満たした企業を対象とする「くるみん認定」の新しい認定基準を定めた改正次世代育成支援対策推進法施行規則を公布した。「くるみん」の男性育児休業取得率の要件を従来の「10%以上」から「30%以上」に引き上げている。女性労働者の育休取得率については、新たに「有期雇用労働者の取得率……[続きを読む]

2024.11.07 【労働新聞 ニュース】
男性育休 14日以上の取得推奨広がる 有給化やギフト贈呈

「孫休暇」で風土醸成も  男性の育児休業取得率を十分に高めた企業が、日数増加に取り組む例が増えている。14日以上の取得を推奨している九州電力㈱は、男女を問わず産後14日間を有給化し、経済的負担を和らげている。育休を取得しやすい風土を醸成するため、孫の世話・看病のための休暇制度も導入して育児参画者を増やしている。SOMPOひまわり生命保険㈱……[続きを読む]

2024.11.06 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】両立支援 PDCA実施義務付け 行動計画の策定で

指針踏まえ課題分析へ  労働政策審議会は、次世代育成支援対策推進法施行規則と指針の改正・改定案について「おおむね妥当」と答申した。一定規模以上の事業主は今後、行動計画の策定・変更時に、男性の育児休業取得率の把握や課題分析、数値目標設定などPDCAの実施が義務付けられる。効果的に課題分析を進められるよう、企業は改定される指針の内容を確認した……[続きを読む]

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