『中間搾取』の労働関連ニュース

2023.02.28 【労働新聞 ニュース】
実習生から中間搾取 工事部長と建設業者送検 川崎南労基署

 神奈川・川崎南労働基準監督署(松本進吾署長)は、賃金の一部を搾取していたとして、建設業の㈱松岡工業(同県川崎市)と同社工事部長を労働基準法第6条(中間搾取の排除)違反の疑いで横浜地検川崎支部へ書類送検した。工事部長がフィリピン人の技能実習生2人と同社間の労働契約開始・存続に関与したうえで、令和2年4月~4年4月の計25カ月にわたり、賃金……[続きを読む]

2022.04.15 【労働新聞 ニュース】
職業紹介に当たらず 求職者への登録誘導行為 厚労省

 厚生労働省は求職者に職業紹介サービスへの利用登録を誘導する行為について、職業紹介と中間搾取に当たらないとの考えをグレーゾーン解消制度に基づく回答で明らかにした。サービスに関与していない限り、雇用関係のあっせんや他人の就業に介入したとはいえないとしている。  グレーゾーン解消制度は新規事業を始める事業者が、…[続きを読む]

2021.03.25 【労働新聞 ニュース】
賃金総額の3%中間搾取 紹介業者役員を送検 佐世保労基署

親睦会費と偽り毎月徴収  長崎・佐世保労働基準監督署(熊崎啓代署長)は、求職者の得た賃金総額から毎月3%を中間搾取していたとして、有料職業紹介業者の取締役を労働基準法第6条(中間搾取の排除)違反の疑いで長崎地検佐世保支部に書類送検した。慶弔費に使用するなどとし、親睦会費の名目で法定の紹介手数料1件当たり710円以上の金額を徴収していたが、……[続きを読む]

2020.11.26 【労働新聞 ニュース】
ベトナム人大量あっ旋 2100万円を中間搾取 農家120戸へ延べ230人 小諸労基署

職安法違反に続き送検  長野・小諸労働基準監督署(徳永和成署長)は、自らあっ旋した外国人労働者延べ230人の賃金から中間搾取していたとして、清掃業務請負業者と同社代表社員および2人の業務執行社員の計1社3人を、労働基準法第6条(中間搾取の排除)違反の疑いで長野地検上田支部に書類送検した。職業安定法に基づく労働者供給事業の許可がないにもかか……[続きを読む]

2018.12.26 【労働新聞 ニュース】
中間搾取などで3社6人送検 労働者供給し利益得る 熊本・八代・玉名労基署

3労基署が共同捜査  熊本県内の3労働基準監督署は労働者供給事業で利益を得た櫻井精技㈱(熊本県八代市)、オオクマ電子㈱(同県熊本市)、吉野電子工業㈱(同県玉名郡)、川上電装(同県熊本市)の代表者など3社6人を労働基準法第6条(中間搾取)違反などの疑いで熊本地検八代支部と玉名支部に一斉送検した。オオクマ電子と吉野電子工業は二重派遣により、川……[続きを読む]

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