『事業譲渡』の労働関連ニュース

2025.01.31 【労働新聞 ニュース】
事業譲渡指針を改定 労政審に新部会設置し 厚労省

 厚生労働省は、昨年6月の「事業性融資の推進等に関する法律」の成立を踏まえ、「事業譲渡または合併を行うに当たって会社等が留意すべき事項に関する指針」(事業譲渡等指針)の見直しに着手する。同指針は、労働者保護に向けて、労働組合などとの手続きにおける留意点を示しているもので、労働政策審議会労働条件分科会に新たな部会となる「組織再編に伴う労働関……[続きを読む]

2018.06.28 【労働新聞 ニュース】
企業再編に備え「雇用指針」 事業譲渡等にらみ 電機連合

労組の対応法など示す 電機連合(野中孝泰会長)は、「経営・雇用対策指針」を7月12・13日に横浜市で開催する第66回定期大会に議案提起する。前回の改訂から約10年過ぎ、IoTやビッグデータ、人工知能などが進展していく今後の第4次産業革命の下で可能性が高まるとみる企業再編をにらんだ再改訂版だ。事業譲渡や会社分割など多様化している再編手法を盛……[続きを読む]

2016.05.02 【労働新聞 ニュース】
労働契約承継拒否でも解雇できず――厚労省・事業譲渡で指針案

  厚生労働省は、事業譲渡または合併に当たって会社が留意すべき事項を明らかにした指針案をまとめた。企業のM&Aが活発化するなか、適切な労働契約の承継につなげ、労使紛争の防止を図る。事業譲渡の場合、労働者が労働契約承継を同意しなかったことのみでは解雇できないため、譲受会社の概要や労働条件の変更について十分に説明し、同意を経る必要がある。合併……[続きを読む]

2015.11.23 【労働新聞 ニュース】
事業譲渡 承継ルール適用は慎重に 雇用維持へ支障も 厚労省研究会

ガイドライン提示を 労働者の個別同意が必要 厚生労働省は、組織変動に伴う労働関係に関する研究会報告書(案)を作成した。近年拡大している「事業譲渡」に対する労働契約承継ルールの適用を検討したもので、雇用維持の観点などから、適用については「慎重に考えるべき」との結論を示している。ただし、労働契約の承継に当たっては、労働者の個別合意が必要であり……[続きを読む]

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