『交通労働災害』の労働関連ニュース

2024.11.11 【安全スタッフ ニュース】
疲労重なり注意力が低下 トラック重大事故の要因を分析 自動車事故調査委

 事業用自動車事故調査委員会(酒井一博委員長)は、令和3年に山形県内で発生した中型トラックによる重大事故に関する事故調査報告書をまとめた。  事故は令和3年10月18日午後、東根市内の国道を走行中の中型トラックが停車中の乗合バスに追突し、バスの乗客2人が死傷、運転者2人が軽傷を負ったもの。トラックドライバーは疲労に伴い意識レベルが低下した……[続きを読む]

2024.09.06 【労働新聞 ニュース】
交通災害防止へ宣言 運輸支局や県警本部と 群馬労働局

 群馬労働局(上野康博局長=写真中央)は8月27日、国土交通省関東運輸局群馬運輸支局(諏訪幸夫支局長=写真左)、群馬県警察本部交通部(瀧川和典部長=写真右)と、交通労働災害防止に向けた共同宣言を採択した。今年6月、同県の事業者の雇用するトラック運転者が事故で死亡する労災が、立て続けに3件発生した。宣言には、事故防止への施策展開や、連携強化……[続きを読む]

2024.07.17 【労働新聞 ニュース】
健康チェックを喚起 単独での事故が4割に 福岡労働局・交通災害防止リーフ

 福岡労働局(小野寺徳子局長)は、昨年の交通労働災害による死傷者数が前年から40人増の291人に上ったことを受け、リーフレットを作成して管内事業場に注意喚起している。小売業・卸売業を含む商業が最多の95人(32.6%)となり、伸び幅でも26人増とめだっている。全体の4割(117件)を当事者が運転者のみの単独事故が占めることから、「事業者に……[続きを読む]

2024.06.06 【労働新聞 ニュース】
死亡事故受け要請相次ぐ 交通災害の対策強化 都道府県労働局

上限規制適用で影響懸念  都道府県労働局で、自動車運転者による交通労働災害の防止に向けた取組みを相次いで強化している。群馬労働局では、今年5月に3人が死亡するトラックの衝突事故が発生し、業界団体ら23団体に対策徹底を要請した。管内に坂道が多い長野・小諸労働基準監督署では、輪止めを怠った運転者が車両に轢かれて死亡した事故を受け、小諸警察署と……[続きを読む]

2023.11.08 【労働新聞 ニュース】
交通災害防止へ道路冠水に注意 水戸労基署・要請

で線状降水帯が発生したことを受け、事業者に対して自然災害発生時の交通労働災害防止対策を要請した。  9月9日には同労基署の管内で、新聞販売店の労働者がバイクで朝刊を配達中、用水路に転落して死亡する事故が発生した。事故発生当時、用水路が大雨で冠水しており、見えづらい状況だったとみている。  要請では、大雨などの異常気象が発生しているときは、……[続きを読む]

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