『人件費』の労働関連ニュース

2024.10.17 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】国税庁 令和5年民間給与実態/平均年間給与 正社員・男性600万円弱に 3年連続で伸び率1%超

医療,福祉や運輸業は減少  国税庁の民間給与実態統計によると、令和5年の1年間を通じて勤務した正社員の平均年間給与は男性594万円、女性413万円だった。前年に比べてそれぞれ1.7%増、1.4%増と伸び、ともに3年連続して増加している。非正社員なども含めた全体の平均給与は460万円で、0.4%増と微増に留まった。業種別では全体的に増加基調……[続きを読む]

2024.10.01 【労働新聞 ニュース】
5年度労働分配率 昭和48年以降の過去最低を記録 財務省

 令和5年度の労働分配率が、第一次オイルショックのあった昭和48年度以降で最も低い数字になったことが、財務省の令和5年度の法人企業統計調査により分かった。労働分配率の減少は3年連続となっている。  付加価値に占める人件費の割合を示す労働分配率は、…[続きを読む]

2024.08.15 【労働新聞 今週の視点】
「今週の視点」まとめ【2024年1~3月】賞与支給額の大幅増ならず 初任給改定も影響か/勤務間休息制 「翌日の終業時刻」問題に 努力義務化も導入進まず ほか

『労働新聞』で配信したニュース記事の中から、2024年1月15日号~3月25日号で公開した記者コラム「今週の視点」をまとめてご紹介します。 算定誤りのリスク大 不当利得は時効長く https://www.rodo.co.jp/news/171077/ トラック運転者が退職後に未払い賃金の支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所は賃金の算定誤り……[続きを読む]

2024.04.17 【労働新聞 ニュース】
人件費上昇で調査 取引先から料金引上げ要求増加 情報サービス協会

 情報サービス産業協会(福永哲弥会長)が会員74社から回答を得た「物価高騰に伴う賃上げ状況緊急調査」によると、パートナー企業から人件費上昇に見合う受託単価の引上げを求められている会員企業は67社で、全体の9割を占めた。そのうち、「多くのパートナー企業から求められている」は37社となり、昨年から10社以上増加している。「一部から求められてい……[続きを読む]

2024.02.08 【労働新聞 ニュース】
小規模の9割で転嫁進まず 会員480事業所に調査 熊本県商工会連合会

TSMC進出で採用難も  熊本県商工会連合会(笠愛一郎会長)は、会員事業所の経営課題に関する調査結果を取りまとめた。「価格転嫁ができていない」または「転嫁をしたものの不十分」と回答した事業所の割合は90%に上り、転嫁が進んでいない実態が明らかになった。調査では、台湾の半導体メーカーTSMC進出の影響も尋ねており、わずかだがすでにマイナスの……[続きを読む]

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