『人件費』の労働関連ニュース

2025.01.16 【労働新聞 ニュース】
労使慣行 成立と不利益変更認める 労契法10条に準じて 横浜地裁 NEW

賞与・入試手当をカット  学校法人桐蔭学園の中・高等部で教員として働く労働者46人が、賞与削減と入試監督手当の廃止を不服とした裁判で、横浜地方裁判所(眞鍋美穂子裁判長)は賞与の算定方法と同手当の支給について、労使慣行と認めつつ、不利益変更を有効と判断した。労使慣行の変更には原則合意が必要だが、常に合意がない限り変更できないのは不合理と指摘……[続きを読む]

2024.12.16 【労働新聞 ニュース】
転嫁なしでも賃上げ 「5%以上」が2割に 中企庁調査

 中小企業庁が今年9月の価格交渉促進月間に合わせて実施したフォローアップ調査で、人件費や原材料費などの高騰分をまったく価格転嫁できなかった、または価格を下げられた企業のうち、賃金を5%以上引き上げた・引き上げる予定の企業が21.8%に上ることが分かった。中企庁は、「転嫁できなくても、人材採用などを目的に大きく賃上げせざるを得ない企業が多い……[続きを読む]

2024.10.17 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】国税庁 令和5年民間給与実態/平均年間給与 正社員・男性600万円弱に 3年連続で伸び率1%超

医療,福祉や運輸業は減少  国税庁の民間給与実態統計によると、令和5年の1年間を通じて勤務した正社員の平均年間給与は男性594万円、女性413万円だった。前年に比べてそれぞれ1.7%増、1.4%増と伸び、ともに3年連続して増加している。非正社員なども含めた全体の平均給与は460万円で、0.4%増と微増に留まった。業種別では全体的に増加基調……[続きを読む]

2024.10.01 【労働新聞 ニュース】
5年度労働分配率 昭和48年以降の過去最低を記録 財務省

 令和5年度の労働分配率が、第一次オイルショックのあった昭和48年度以降で最も低い数字になったことが、財務省の令和5年度の法人企業統計調査により分かった。労働分配率の減少は3年連続となっている。  付加価値に占める人件費の割合を示す労働分配率は、…[続きを読む]

2024.08.15 【労働新聞 今週の視点】
「今週の視点」まとめ【2024年1~3月】賞与支給額の大幅増ならず 初任給改定も影響か/勤務間休息制 「翌日の終業時刻」問題に 努力義務化も導入進まず ほか

『労働新聞』で配信したニュース記事の中から、2024年1月15日号~3月25日号で公開した記者コラム「今週の視点」をまとめてご紹介します。 算定誤りのリスク大 不当利得は時効長く https://www.rodo.co.jp/news/171077/ トラック運転者が退職後に未払い賃金の支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所は賃金の算定誤り……[続きを読む]

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