『人材開発』の労働関連ニュース

2024.12.12 【労働新聞 ニュース】
人材開発助成金・不正受給 経費負担し虚偽申請促す 訓練提供会社を公表 東京ほか4労働局

未然防止含め8件発覚  東京労働局(富田望局長)ほか4労働局は、人材開発支援助成金「人への投資促進コース」の不正受給に関与したとして、定額制訓練(サブスクリプション型)を提供するコンサルタント業のエッグフォワード㈱(東京都渋谷区)の事案を一斉に公表した。同社は、実質的に事業主の訓練経費を肩代わりする枠組みを考案し、事業主に虚偽の申請を行わ……[続きを読む]

2024.09.03 【労働新聞 ニュース】
定額制訓練に支給限度額を 人開助成金・厚労省

 厚生労働省は、人材開発支援助成金の1つである「人への投資促進コース助成金」を見直し、定額制訓練に対する受講者1人当たりの支給限度額を設定する考えだ。1人当たり月2万円を事業主への限度額とする。雇用保険法施行規則を改正して実施するもの。今年9月30日公布、10月1日施行をめざす。  一定期間当たりの定額料金を支払って受講する「定額制訓練」……[続きを読む]

2024.04.30 【労働新聞 ニュース】
ウェブ研修が増加 企業の2割では主流に 日本経営協会調べ

 コロナ禍を経てオンラインによる教育・研修が主流になった企業は2割――日本経営協会(高原豪久会長)は、人材開発調査の結果を取りまとめた。コロナ禍前(2019年12月以前)と現在(24年1月)を比較した状況を聞くと、「オンラインによる教育・研修が主流となっている」と回答した企業は19.4%だった。「以前よりかなり増えた」、「少し増えた」と合……[続きを読む]

2024.02.27 【労働新聞 ニュース】
工種別の専門家育成へラボ活動 三和建設

 総合建設業の三和建設㈱(大阪府大阪市、森本尚孝代表取締役社長)は、工事や工種別にプロフェッショナルを育成するプロジェクト「三和ラボ」を開始した。11の工種別に少人数のチームを編成し、若手社員を中心に自発的に学ぶ機会を設けるのが狙い。協力会社との交流などを通じて、座学だけでは学べない知識を深め、成長のスピードを高める。  各チームには一定……[続きを読む]

2023.09.21 【労働新聞 ニュース】
非正規向け職業訓練を試行 オンラインも用意 厚労省・来年度のリスキリング推進施策

720人対象に受講機会確保へ  厚生労働省は来年度、リスキリングによる能力向上支援策として、在職中の非正規労働者が学びやすい職業訓練制度を試行する。訓練を受講する労働者のための長期休暇制度を整備する企業向けの賃金助成制度も拡充する方針だ。来年度予算概算要求で関連経費を計上した。試行事業では、正社員に比べて訓練機会が乏しい非正規労働者720……[続きを読む]

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