『介護離職』の労働関連ニュース

2024.11.12 【労働新聞 ニュース】
介護離職防止 労務知識持つケアマネ派遣 長崎県

 長崎県は、介護離職を予防する事業者の取組みを後押しするため、専門家を派遣する事業を開始した。派遣する「ワークサポートケアマネジャー」は、ケアマネジャーの中でも、労働関係法令の知識を持つ資格者。実態をヒアリングし、従業員向けセミナーを開くなどの支援を行う。  派遣を受けられる回数は、1事業者につき3回程度。自社に新しく制度を創設したり、制……[続きを読む]

2024.01.09 【労働新聞 今週の視点】
「今週の視点」まとめ【2023年7~9月】男性育休促進へ収入維持策 28日限度に80%確保/荷主5000社に改善を要請 厚労省特別チームで ほか

『労働新聞』で配信したニュース記事の中から、2023年7月3日号~9月25日号で公開した記者コラム「今週の視点」をまとめてご紹介します。 LGBT 理解増進法が成立 事業主へ努力求める https://www.rodo.co.jp/news/152250/ 6月16日の参議院本会議でいわゆるLGBT理解増進法が可決・成立した。成立までには……[続きを読む]

2023.11.16 【労働新聞 ニュース】
介護との両立 事業主向け指針作成へ 検討会で骨子案示す 経産省

法定以上の支援策後押し  経済産業省は、企業における介護と仕事の両立支援を後押しするため、事業主向けのガイドライン作成を目的とした検討会を立ち上げた。仕事をしながら家族などの介護に従事する者(ビジネスケアラー)の生産性の低下、離職を防ぐのが狙い。11月6日に開いた初会合では、事務局から骨子案が提示され、法令で義務付けられていない管理職への……[続きを読む]

2023.11.13 【労働新聞 ニュース】
仕事と介護両立 勤め先の制度知らず退職も 長崎県・調査

 長崎県が家族や友人の介護を無償で行っている人(ケアラー)に対して初めて実施した実態調査で、勤め先の両立支援制度の存在を知らずに離職しているケースが少なくないことが分かった。同県は対策として、「地域の支援機関からケアラーに対し、勤め先で利用できる制度について確認を促すことも検討している」(長寿社会課)とした。  同県は今年4月に、ケアラー……[続きを読む]

2023.11.09 【労働新聞 ニュース】
介護直面前に情報提供も 離職防止策で論点示す 厚労省

支援制度活用を促進  厚生労働省はこのほど、仕事と介護の両立支援制度の見直しに向けた論点を整理し、労働政策審議会の分科会に示した。介護休業などを利用せずに離職に至る者が多いとして、介護の必要性に直面した労働者に対し、事業主が両立支援制度を個別に周知して意向を確認する仕組みや、直面する前に情報を一律に提供する仕組みの創設を検討事項に盛り込ん……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。