『企業内最賃』の労働関連ニュース

2024.12.19 【労働新聞 ニュース】
2025年春闘 7年ぶりにベア基準額示す 最低でも1.2万円 自動車総連・方針案 NEW

中小の要求額底上げ図る  自動車総連(金子晃浩会長=写真中央)は、2025春闘に向けて、「賃金改善分(ベア相当)1.2万円以上」を要求の基準とする方針案をまとめた。24春闘において、要求額が1万円未満だった組合が全体の3割に上ったことなどを受け、7年ぶりに基準額を設定している。大手と中小が同額の改善分(上げ幅)を積み重ねても格差是正にはつ……[続きを読む]

2024.10.24 【労働新聞 ニュース】
25春闘・基本構想 中小の要求1.8万円以上に 格差是正へ1%加算 連合

全体では「5%以上」維持  連合は、2025春闘方針の基本構想を明らかにした。規模間格差是正に向けて、中小労組は定昇込み6%以上、1万8000円以上を要求目安にするなどとしている。全体の目安としては定昇込み5%以上を維持するのに対して、1万5000円から3000円引き上げた。非正規雇用者に関しては、経験5年相当で時給1400円以上をめざす……[続きを読む]

2023.09.21 【労働新聞 ニュース】
最低賃金 伸び率1位受け支援開始 最大120万円を交付 佐賀県

設備投資や研修費用に  佐賀県は、今年10月の最低賃金改定における引上げ率が全国で最も大きい5.51%に達することを受け、中小企業の賃金アップに向けた事業に乗り出す。事業場内最賃を3%以上引き上げた事業者を支援する補助金を新設し、設備投資などに要した経費の3分の2を補助する。労働者1人でも賃上げを実施した場合、最大120万円を交付する。中……[続きを読む]

2023.09.07 【労働新聞 ニュース】
賃金引上げ後の申請可能に 業務改善助成金で 支援対象事業場も拡大 厚労省

 厚生労働省は8月31日、今年10月の地域別最低賃金の改定を前に、企業における賃金引上げを支援する業務改善助成金を拡充した。一定規模の事業者については賃金引上げ計画の提出を不要とし、引上げ後の事後申請を認める。事業場内最低賃金(事業場内で最も低い時間給)と最賃の差額が30円以内の事業場に限定していた対象事業場の範囲も拡大し、差額が50円以……[続きを読む]

2023.04.13 【労働新聞 ニュース】
最賃履行へ重点監督 デジタル払いも指導 厚労省

5年度運営方針を策定  厚生労働省は、令和5年度地方労働行政運営方針を策定した。最低賃金・賃金の引上げに向けた支援の推進を重点施策の1つに掲げた。企業における賃金引上げの参考になるよう、労働基準監督署が企業の好事例などを紹介し、取組みを後押しする。最賃改定時には、最賃の履行確保に問題がある業種などを対象とした重点監督を展開する。賃金支払い……[続きを読む]

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