『休職』の労働関連ニュース

2024.11.13 【労働新聞 ニュース】
うつ病 周囲の従業員にもケア必要 休職復帰フォーラム

 東京都立中部総合精神保健福祉センターは10月30日、「うつ病休職者の職場復帰支援を考えるフォーラム」を開いた。同センターの菅原誠副所長らがトークセッションを行い、周囲の従業員へのケアなど復職支援に当たって人事担当者に求められる役割を話し合っている(写真)。  菅原副所長は復職時の課題として、休職者が周囲の従業員から厳しい視線を受けやすい……[続きを読む]

2024.11.06 【労働新聞 ニュース】
男性育休取得 2年連続して平均2カ月超 オムロン

 オムロン㈱(京都府京都市、辻永順太代表取締役CEO)は、国内グループにおける男性社員の育児休暇・休業の平均取得日数について、2022年度から2年連続で2カ月以上になったと発表した。取得率は66%(133人)で、前年度比1.6倍となっている。  同社ではならし保育に対応するため、子が満2歳に達するまで休職できる制度を導入している。管理職の……[続きを読む]

2024.10.10 【労働新聞 ニュース】
海外転勤帯同 最長3年まで休職可能に 女性活躍へ導入進む

同一職位での復帰保障  女性活躍・人材確保策として、配偶者の海外転勤への帯同に伴う長期休職を制度化する企業が増えている。日鉄物産㈱では10月から、社内結婚した夫婦の一方が海外赴任するケースを受け、原則として元の職位・賃金での復職を保障する仕組みを導入。味の素AGF㈱は、すでに国内の帯同について就業場所を自ら選べる地域勤務制度や在宅勤務制度……[続きを読む]

2024.10.03 【労働新聞 ニュース】
暴力行為は毅然と対応 カスハラで基本方針 バス協会

会員向け手引き作成も  日本バス協会(清水一郎会長)は、カスタマーハラスメントによる人材の離職や休職を防ぐため、業界全体の姿勢を示す基本方針を打ち出し、会員企業向けの対応マニュアルを作成した。方針では、暴力など従業員を傷つける行為に対して、毅然とした態度で対応することなどを盛り込んでいる。会員から収集した実際の被害を紹介するポスターも作成……[続きを読む]

2024.09.09 【労働新聞 ニュース】
配偶者転勤で休職可 最大3年認め退職防ぐ 積水化学

 積水化学工業㈱(大阪府大阪市、加藤敬太代表取締役社長)は、仕事と家庭の両立支援策として、配偶者の転勤に帯同する場合に3年、不妊治療のため一定期間業務から離れる必要がある場合に1年の休職を認める制度を新設した。復職に当たっては、休業開始前の等級と賃金を保障する。制度を利用できるのは入社3年を経過した雇用期間の定めのない社員で、管理職も含ま……[続きを読む]

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